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# Auth for MCP

> Auth0を使用して、MCPクライアントがMCPサーバーに安全に接続できるようにします。

> **OAuth 2.1とOpenID Connectを使用して、MCPクライアントがMCPサーバーに安全に接続できるようにします。ユーザー認証、APIアクセスの制御、標準に準拠したクライアント登録、スコープを限定したトークン交換に対応しています。**

[Model Context Protocol (MCP) ](https://modelcontextprotocol.io/)は、AIアプリケーションを外部のデータソース、ツール、ワークフローに一貫したインターフェースで接続するためのオープン標準です。MCPを使えば、エージェントがSaaSアプリや社内APIを利用したり、組織固有のワークフローを実行したりできます。また、用途ごとに個別に構築しなくても、既存の統合を再利用できます。

![MCPの図](https://mintlify.s3.us-west-1.amazonaws.com/auth0/docs/images/ai/mcp/authentication_for_users_mcp_light.png)

Auth0の**Auth for MCP**を使用すると、開発者はOAuth 2.1とOpenID Connectを用いて、MCP仕様のうち認可に関する部分を安全かつ簡単に実装できます。サインイン、標準に準拠した検出とクライアント登録、リソース単位にスコープを限定したトークン、トークン交換の機能を備えているため、接続できるエージェント、アクセスできるリソース、実行できる操作を制御できます。

## 保護されたMCPサーバーへのアクセス

MCPサーバーがAuth0で保護されている場合、クライアントやAI agentがアクセスするには、まずOAuth 2.0のアクセストークンを取得する必要があります。Auth0は認可フローを管理し、ユーザーが自身の選択したIDプロバイダー (Okta、Entra ID、Ping、Google Workspaceなど) で確実に認証を行い、限定された権限をエージェントに委任できるようにします。

MCPクライアントは、発行されたトークンを使用してサーバーを呼び出します。認証、トークンの発行、権限の委任はAuth0が担います。MCPサーバーはトークンを検証し、そこに含まれる認可の決定を適用します。

> **[Auth for MCPを使用するメリットの詳細](/ai/docs/ja-jp/mcp/why-auth-for-mcp.md)**

### MCPのメタデータ検出とクライアント登録

標準に準拠した検出・登録の仕組みでMCPクライアントとサーバーを登録すれば、エージェントの接続先を承認済みのリソースに限定できます。Auth0はクライアントメタデータを検証し、クライアント認証情報を発行するとともに、必要な検出エンドポイントを公開します。これにより、MCPクライアントは手動で設定しなくても、適切な認可サーバーを見つけてトークンをリクエストできます。

> **[MCPクライアントアプリケーションの登録方法を見る](/ai/docs/ja-jp/mcp/guides/registering-your-mcp-client-application)**

### ユーザーに代わってファーストパーティAPIを呼び出す

AI agentがMCPサーバーに接続すると、サーバーはデータの読み取りやワークフローのトリガーのために、内部APIを呼び出す必要が生じることがあります。こうしたAPIを呼び出すには、ユーザーが誰なのか、そしてサーバーに何が許可されているのかを反映したトークンが必要です。

Auth0は、この委任を実現するためにOn-Behalf-Ofトークン交換を実装しています。MCPサーバーは、クライアントから受け取ったトークンを、内部API向けにスコープが限定された有効期間の短い新しいアクセストークンと交換します。これにより、**Auth0**がアクセスの発行と管理を一元的に担いながら、**MCPサーバー**はユーザーに代わって内部APIを呼び出せるようになります。

> **[このクイックスタートで、MCPサーバーからユーザーに代わってファーストパーティAPIを呼び出す方法を確認する](/ai/docs/ja-jp/mcp/get-started/call-your-apis-on-users-behalf.md)**

### ユーザーに代わってサードパーティ API を呼び出す

MCPサーバーは多くの場合、AI AgentをGoogle、Microsoft、Jira、Notionなどのサードパーティサービスに接続します。Auth0の**Token Vault**は、外部APIのトークンの発行、保管、ローテーション、失効を管理し、こうした統合を担います。Token Vaultを使えば認証情報を手動で扱う必要がなくなり、最新のSaaSエコシステム全体へMCPの接続を簡単に拡張できます。

## はじめに

MCPサーバーで Auth for MCP を使い始めるには、以下のリソースを参照してください。

### クイックスタート

> **[MCPサーバーの認可](/ai/docs/ja-jp/mcp/get-started/authorization-for-your-mcp-server.md)**

> **[ユーザーに代わってファーストパーティAPIを呼び出す](/ai/docs/ja-jp/mcp/get-started/call-your-apis-on-users-behalf.md)**

### ガイド

> **[MCPクライアントアプリケーションを登録する](/ai/docs/ja-jp/mcp/guides/registering-your-mcp-client-application)**

> **[resourceパラメーター互換性プロファイル](/ai/docs/ja-jp/mcp/guides/resource-param-compatibility-profile.md)**

> **[MCP InspectorでMCPサーバーをテストする](/ai/docs/ja-jp/mcp/guides/test-your-mcp-server-with-mcp-inspector.md)**

> **[Cloudflare MCP](/ai/docs/ja-jp/mcp/guides/cloudflare-mcp.md)**

### サンプルアプリ

> **[Task Vantage](https://github.com/auth0-samples/auth0-task-vantage)**

> **[Token Vaultを使用したMCP](https://github.com/auth0-samples/auth0-ai-samples/tree/main/auth-for-mcp/xmcp-mcp-tokenvault-js)**

> **[On-Behalf-Of交換を使用したMCP](https://github.com/auth0-samples/auth0-ai-samples/tree/main/auth-for-mcp/fastmcp-mcp-on-behalf-of-tokenexchange-js)**

> **[MCPのサンプル](https://github.com/auth0-samples/auth0-ai-samples/tree/main/auth-for-mcp)**

### SDK

> **[JS SDK](https://github.com/auth0/auth0-auth-js)**

> **[Python SDK](https://github.com/auth0/auth0-api-python)**
