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title: "Auth0 Actionsテンプレート導入ガイド: 入門"
description: "アイデンティティはログインボックスから"
authors:
  - name: "Emily Ann Clemons"
    url: "https://auth0.com/blog/authors/emily-ann-clemons/"
date: "Jun 19, 2024"
category: "Developers,Deep Dive,Actions"
tags: ["auth0", "actions", "template", "japanese"]
url: "https://auth0.com/blog/jp-actions-template-implementation-guides-introduction/"
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# Auth0 Actionsテンプレート導入ガイド: 入門

何を作るべきか、そして顧客をどこに誘導すべきかはどのスタックにエンジニアリングの労力をかけるかを含め、多くの要因によって決まります。

匿名のユーザーが様々な体験を通してパーソナライズされたロイヤルティ会員となるまでは1000ものステップが必要です。

Auth0は一般的なユースケースからユニークなユースケースまで、構築の手間を省くために必要なツールを備えており、最小限の技術投資でセキュリティとユーザーエクスペリエンス（UX）に大きな影響を及ぼすことができます。


## Auth0 Actionsとは

Auth0 Actionsは認証のカスタマイズや、カスタムロジックを使用したAuth0の機能を拡張できます。Auth0 Actionsプラットフォームでは、Actionブロックをドラッグ&ドロップし、カスタムワークフローを視覚的に構築できます。

Auth0 Actionsはダウンロードやアップデートを必要としません。JavaScriptで構築でき、また、2,000,000ものnpmモジュールが利用できます。さらにAuth0 Actionsは本番稼動前にテストでき、バージョン管理機能を用いてロールバックもできます。

エンドユーザーもAuth0 Actionsの恩恵を受けることができます。この拡張プラットフォームを使えば、エンドユーザーに対しての摩擦を減らし、匿名のユーザーから既存ユーザーへとシームレスにコンバートできるようにユーザー体験をカスタマイズできます。

## 実例で学ぶAuth0 Actionsテンプレート

Auth0 Actionsが提供する強力な機能について理解しやすいように、最も一般的なユースケースに対処できるテンプレートを作成しました。このテンプレートを用いて、強力な拡張性レイヤーの学習と実装をすぐに開始できます。

このテンプレートにはセキュリティの強化、コンバージョンの増加、顧客維持の向上を目的としたテンプレートが多数用意されています。

### ユースケース

Auth0 Actionsテンプレートは、さまざまなカテゴリに分類されています。

* **MFA**: MFA実装のために必要なものを提供し、さらに独自の適応型MFAプログラムを実装するために機械学習の信頼性スコアリングを利用できるようにします。
* **プロファイルの充実**: ユーザープロファイルの統一ソースとして、Auth0を使用して上流と下流のサービスを接続します。
* **アクセス制御** 一部ユーザーのアクセスを制限し、重要なアカウントとセッション情報をチェックします。

我々はAuth0を使用したアイデンティティソリューションにおいて最大限にAuth0 Actionsの機能を活用いただけるようにユースケースを設計しました。

### トリガー

テンプレートは、以下のトリガーに関連するユースケースについて実装を開始するためのサンプルコードを提供します。

* Login
* Machine to Machine
* Pre-User Registration
* Post User Registration
* Post Change Password
* Send Phone Message
* Password Reset / Post Challenge

複数のアクションを1つのトリガーに関連付け、独自のユースケースやフローに合わせてテンプレートをカスタマイズできます。

## Auth0 RulesやAuth0 Hooks、あるいは独自コードからの移行

Auth0 RulesとAuth0 Hooksは[2024年後半までに廃止](https://auth0.com/blog/jp-preparing-for-rules-and-hooks-end-of-life/)されます。それぞれの機能からの移行の手助けとしてプラットフォームに組み込まれたベストプラクティスをガイドするAuth0 Actionsテンプレートを活用できます。ほとんどのAuth0 RulesとAuth0 Hooksのプロパティは、Auth0 Actionsに移植されるか、再定義されました。その際に意味がより明確になり、同一または類似の情報の統合された表現方法となるように整理されました。

Auth0 ActionsはAuth0 Management APIやAuth0プラットフォームと密接に連携したプログラミングモデルにより、コーディング作業を効率化します。

Auth0 Actionsからデータにアクセスすると安全で効率的なコードとなり、コストがかかってしまう異なるAPIへの呼び出しやレート制限が発生する事態を抑制できる可能性があります。

さらに、Auth0 Actionsテンプレートは、適切なコード記述方法を提示するため、そちらを学ぶことで独自コードを記述する場合においてもリリースまでの作業時間短縮に繋がります。

以下の実装ガイドでは、特筆すべきActionsテンプレートをご紹介しています。

* [アダプティブ MFA](https://www.okta.com/resources/whitepaper-make-your-mfa-adaptive-with-actions-templates/)
* [機密性の高いトランザクションに対応できるステップアップ認証](https://www.okta.com/resources/whitepaper-flag-sensitive-transactions-for-step-up-authentication/)
* [登録後およびログイン後におけるファーストパーティデータ（FPD）収集](https://www.okta.com/resources/whitepaper-connect-your-application-to-salesforce-with-first-party-data/)


このブログはこちらの[英語ブログ](https://auth0.com/blog/actions-template-implementation-guides-introduction/)からの翻訳、[池原 大然](https://auth0.com/blog/authors/daizen-ikehara/)によるレビューです。
