Auth0 のセキュリティおよびサポートはArduino 製品に必要不可欠
Arduino は、GDPR の管轄区であるヨーロッパに拠点を置いており、プライバシーおよびセキュリティについて真剣に取り組んでいます。Auth0 のプラットフォームは、法令遵守および高水準のセキュリティの維持に役立つということを証明してきました。ここ数か月間、Arduino は、二要素認証(2FA)を展開しました。これは同社のプロのユーザーにとって重要な機能であり、すでに彼らの 20% が2FAを採用しています。チプリアーニ氏は、2FA がただ単によい機能というだけではなく、製品に付加価値をもたらしていると断言します。「競合他社に先駆けるということは、つまり、『他にも似たようなことができるアプリケーションはあるけれど、唯一、二要素認証に対応しているものはこれしかない』ということです」
チプリアーニ氏は続けます。「一方で多数の未成年者も、当社のシステムを使っています。そうした場合のために、未成年者の親や先生などの他のアカウントに結合されたエフェメラルアカウント(1回限りのアカウント)を作成しました。そうすることでセキュアなだけでなく GDPR に準拠することができます。」
チプリアーニ氏は、「Auth0 に直接多くの責任を委ねることでこうしたすべてのペーパーワークをせずに済み、弁護士に確認してもらう必要がなくなりました。なので、テクノロジーの問題だけではありません。むしろ、企業としての体験全体に関わることなのです」同社は、問題があった時の Auth0 のサポートについても、同様に満足しています。「サポートに連絡するとすぐ回答がもらえます」とチプリアーニ氏は断言します。
チプリアーニ氏は、これまで以上にオンラインツールへのリモートアクセスが重要となるポストコロナの世界で今後も Auth0 を積極的に活用しようと意気込んでいます。「Auth0 は、市場にとって最高のタイミングというだけでなく、ユーザーにその機能を届けるという点で圧倒的勝者です。私たちには、認証そのものが製品の一部だからです」