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# アクションのトリガー：custom-phone-providerのAPIオブジェクト

> custom-phone-providerのAPIオブジェクトを使用する方法について説明します。

<Callout icon="file-lines" color="#0EA5E9" iconType="regular">
  電話メッセージプロバイダーは、現在早期アクセス版として提供されています。Auth0のリリースについては、「[製品のリリース段階](https://auth0.com/docs/troubleshoot/product-lifecycle/product-release-stages)」を参照してください。
</Callout>

`custom-phone-provider`アクショントリガーのAPIオブジェクトは以下を含みます。

## `api.cache`

実行間で維持されるデータの保存と取得を行います。

### `api.cache.delete(key)`

提供されたkeyにキャッシュ済みの値が存在する場合は、それを記述したレコードを削除します。

値がキャッシュから削除されると、`CacheWriteResult`オブジェクトに`type: "success"`を含めて返します。操作に失敗すると、`type: "error"`を返します。エラーの場合には、返すオブジェクトにcodeプロパティを含めて、失敗の詳細を示します。

| パラメーター | 説明                              |
| ------ | ------------------------------- |
| `key`  | *文字列*です。キャッシュに保管されているレコードのキーです。 |

### `api.cache.get(key)`

提供されたkeyにキャッシュ済みの値が存在する場合は、それを記述したレコードを取得します。レコードが見つかった場合には、返されたvalueプロパティにキャッシュ済みの値が含まれます。

提供された`key`にキャッシュが見つかった場合には、キャッシュレコードを返します。キャッシュレコードは`value`プロパティを含むオブジェクトで、このプロパティにはキャッシュ済みの値の他にも`expires_at`プロパティが含まれ、レコードの有効期間をUNIXエポックからの経過ミリ秒数で示します。

**重要** ：このキャッシュは、短命で一時的なデータ向けに設計されています。項目が所定のライフタイム内であったとしても、後のトランザクションでは利用できないかもしれません。

| パラメーター | 説明                              |
| ------ | ------------------------------- |
| `key`  | *文字列*です。キャッシュに保管されているレコードのキーです。 |

### `api.cache.set(key, value, [options])`

指定されたkeyのキャッシュに文字列値を保管または更新します。

このキャッシュに保管された値は、それを設定するトリガーにスコープが限定されます。これは[アクションのキャッシュ制限](https://auth0.com/docs/ja-jp/customize/actions/limitations)の対象になります。

このように保管された値には、指定された`ttl`または`expires_at`値までのライフタイムがあります。ライフタイムが指定されない場合には、デフォルトのライフタイムである15分が使用されます。ライフタイムは[アクションのキャッシュ制限](https://auth0.com/docs/ja-jp/customize/actions/limitations)が定める最大値を超過してはいけません。

`options.ttl`

任意の数値です。このキャッシュエントリの存続時間をミリ秒単位で指定します。キャッシュ済みのレコードは早期に削除されることはあっても、`ttl`で指定された時点を過ぎて存続することはありません。

注意：同じ値が`expires_at`で指定されている場合には、この値を指定するべきではありません。両方で指定された場合は、2つの中で早い方の有効期限が適用されます。

| パラメーター               | 説明                                                                                                                                                                                                 |
| -------------------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
| `key`                | *文字列*です。キャッシュに保管されているレコードのキーです。                                                                                                                                                                    |
| `value`              | *文字列*です。保管するレコードの値です。                                                                                                                                                                              |
| `options`            | *任意のオブジェクト*です。キャッシュの動作を調整するためのオプションです。                                                                                                                                                             |
| `options.expires_at` | 任意の数値です。UNIXエポックからのミリ秒単位で指定した絶対有効期限です。キャッシュ済みのレコードは早期に削除されることはあっても、`expires_at`で指定された時点を過ぎて存続することはありません。<br />\*\*注意：\*\*同じ値が`ttl`で指定されている場合には、この値を指定するべきではありません。両方で指定された場合は、2つの中で早い方の有効期限が適用されます。 |

### `api.notification`

通知イベントを再試行または中止するべきかをか知らせます。実際の動作については、これらの各メソッドの詳細を参照してください。呼び出しを複数回行った場合には、最後の呼び出しのみが有効になります。

### `api.notification.drop(reason)`

呼び出されると、通知イベントは未回復の失敗として扱われます。

このイベント[`(fn)`](https://auth0.com/docs/ja-jp/deploy-monitor/logs/log-event-type-codes)はエラーとしてログに記録されますが、その後、アクションには送信されません。

この通知イベントの再試行が必要な場合には、代わりに`api.notification.retry`の呼び出しを検討してください。

| パラメーター   | 説明                                                                                               |
| -------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------ |
| `reason` | *任意の文字列*です。これはログエントリに含まれるため、エラーを詳しく調べるのに役立ちます。このフィールドは1024文字に制限されているため、超える場合は切り詰められることに注意してください。 |

### `api.notification.retry(reason)`

呼び出されると、通知イベントは失敗として扱われますが、回復する可能性があります。

このイベント[`(fn)`](https://auth0.com/docs/ja-jp/deploy-monitor/logs/log-event-type-codes)はエラーとしてログに記録され、その後、数分にかけて5回まで再試行されます。

この通知イベントの再試行が不必要な場合には、代わりに`api.notification.drop`の呼び出しを検討してください。

| パラメーター   | 説明                                                                                               |
| -------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------ |
| `reason` | *任意の文字列*です。これはログエントリに含まれるため、エラーを詳しく調べるのに役立ちます。このフィールドは1024文字に制限されているため、超える場合は切り詰められることに注意してください。 |
