デバイスフローの導入
デバイスフローがあることで、エンドユーザーは、ブラウザ無しで認可したり、または入力制約付きのデバイスを API に’アクセスすることを認可できます。対象デバイスがインターネットに接続している限り、当社のセキュアな OAuth 2.0 認可フローを簡単に入力することができます。
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UX またはセキュリティを損なわずにスマートTV アプリを認可
スマートTVの前で、お気に入りのストリーミングアプリにログインしようとしているのを想像してください。一般の消費者は、携帯用のリモコンやオンスクリーンキーボードを使って、認証情報を入力します。しかし、これはなかなか苛立たしい作業です。入力制約付きとは以下のことを意味します。:デバイスには、フルキーボードやブラウザなどの、従来の使いやすい入力装置が備わっていません。
デバイスフローは、シンプルな2ステップの手順でアプリでユーザーの認証を行います。
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シンプルな2ステップフロー
デバイスフローでは、エンドユーザーは、携帯電話やコンピューターなど、2つ目のデバイスにある安全なブラウザベースのフローを通して、入力制約付きのデバイスに認証情報を直接入力することなくデバイスを認証します。
デバイスフローは、簡単な2つのステップによるプロセスで、安全かつ簡単な認可方法を提供します。
ステップ 1:スマート TV アプリ上にURL および/またはコードを作成します。
ステップ 2:ノートパソコンまたはスマートフォンを使い(2つ目のデバイス)認可プロセスを完了します。
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デバイスフロー環境
デバイスフローを使って始める方法について、さらに学びましょう!Auth0 では、シミュレートされたスマートTVを使い、開発環境を設定しています。試してみましょう
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スマートTVの上を行く
デバイスフローは、メディアストリーミングアプリを使用する場合にはすばらしいソリューションですが、ディスプレイのない消費者 IoT デバイスやセンサーハブの場合はどうでしょうか?制約付きの IoT デバイスなら、認可コードや URL を表示できるディスプレイ付きのスマートコントローラー/ハブに、ネットワークを介して接続されている限り、おそらくデバイスフローが機能するでしょう。
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