Organizationメンバーシップの招待状を送信
Auth0 DashboardまたはManagement APIを使用してOrganizationメンバーシップの招待状を送ることができます。
Auth0ダッシュボード
Auth0 Dashboardを通じてメンバーを招待する方法:
[Auth0 Dashboard]>[Organization]に移動して、メンバーシップを構成したい組織を選択します。
招待状ビューを選択し、メンバーの招待を選択します。
メンバーを招待したいアプリケーションを選択し、組織に招待したいメンバーのメールアドレスを入力し[招待状の送信]を選択します。
Management API
Management APIでメンバーを招待する方法:
Create Organization Invitations(組織への招待状の作成)エンドポイントにPOST
呼び出しを行います。ORG_ID
、MGMT_API_ACCESS_TOKEN
、NAME_OF_USER
、EMAIL_ADDRESS
、CLIENT_ID
、CONNECTION_ID
、EXP_TIME
、ROLE_ID
、SEND_INVITATION_EMAIL_OPTION
プレースホルダー値のそれぞれを組織ID、Management APIアクセストークン、招待されたユーザーの名前、招待されたユーザーのメールアドレス、クライアントID,接続ID,有効期限、役割IDに置き換えてください。
{
"method": "POST",
"url": "https://YOUR_AUTH0_DOMAIN/api/v2/organizations/ORG_ID/invitations",
"headers": [
{ "name": "Content-Type", "value": "application/json" },
{ "name": "Authorization", "value": "Bearer MGMT_API_ACCESS_TOKEN" },
{ "name": "Cache-Control", "value": "no-cache" }
],
"postData": {
"mimeType": "application/json",
"text" : "{ \"inviter\": { \"name\": \"NAME_OF_USER\"}, \"invitee\": { \"email\": \"EMAIL_ADDRESS\" }, \"client_id\": \"CLIENT_ID\", \"connection_id\": \"CONNECTION_ID\", \"ttl_sec\": \"EXP_TIME\", \"roles\": [ \"ROLE_ID\", \"ROLE_ID\", \"ROLE_ID\" ], \"send_invitation_email\": \"SEND_EMAIL_INVITATION_OPTION\" }"
}
}
Was this helpful?
/
値 | 説明 |
---|---|
ORG_ID |
メンバーシップを割り当てたい組織のIDです。 |
MGMT_API_ACCESS_TOKEN |
create:organization_invitations スコープを含むManagement APIのアクセストークンです。 |
NAME_OF_USER |
招待を送信したいユーザーの名前です。最大文字数は300文字です。 |
EMAIL_ADDRESS |
招待の送信先となるメールアドレスです。 |
CLIENT_ID |
招待されたユーザーの認証が必要となるアプリケーションのIDです。 |
CONNECTION_ID |
招待されたメンバーの認証に使用する接続のIDです。 |
EXP_TIME |
招待が期限切れになるまでの秒数です。未指定または0に設定すると、デフォルト値である604800秒(7日)が適用されます。上限は2592000秒(30日)です。 |
ROLE_ID |
指定された組織で招待されたユーザーに割り当てたいロールのIDです。メンバー1人について50ロールが上限です。 |
SEND_INVITATION_EMAIL_OPTION |
Auth0がメールを送信するのかを指定します。値はtrue またはfalse です。false に設定した場合、Auth0が招待のURLを生成し、それを独自のメールサービスでユーザーに送信することができます。 |
応答ステータスコード
可能性のある応答ステータスコードは以下の通りです:
ステータスコード | エラーコード | メッセージ | 原因 |
---|---|---|---|
200 |
Invitation successfully created.(招待が正常に作成されました。) | ||
400 |
invalid_body |
The specified client_id does not exist.(指定されたclient_idが存在しません。) | 要求ペイロードが無効です。 |
400 |
invalid_body |
The specified connection does not exist.(指定された接続が存在しません。) | 要求ペイロードが無効です。 |
400 |
invalid_body |
Passwordless connections are not supported.(パスワードレス接続には対応していません。) | 要求ペイロードが無効です。 |
400 |
invalid_body |
A default login route is required to generate the invitation url.(招待URLを生成するには、デフォルトのログインルートが必要です。)詳細については、「デフォルトのログインルートを構成する」を参照してください。 | 要求ペイロードが無効です。 |
400 |
invalid_body |
One or more of the specified roles do not exist: role1, role2'.(指定された1つ以上のロールが存在しません:ロール1、ロール2。) | 要求ペイロードが無効です。 |
400 |
invalid_body |
Invalid request body.(要求ボディーが無効です。)メッセージは原因によって異なります。 | 要求ペイロードが無効です。 |
400 |
invalid_query_string |
Invalid request query string.(要求クエリ文字列が無効です。メッセージは原因によって異なります。クエリ文字列が有効ではありません。 | |
401 |
Invalid token.(無効なトークンです。) | ||
401 |
Invalid signature received for JSON Web Token validation.(JSON Web Tokenの検証に無効な署名を受け取りました。) | ||
401 |
Client is not global.(クライアントがグローバルではありません。) | ||
403 |
insufficient_scope |
Insufficient scope; expected any of: create:organization_invitations .(スコープが不足しています。create:organization_invitations が必要です。) |
渡されたベアラートークンのスコープでは許可されないフィールドの読み込みや書き出しが試行されました。 |
404 |
No organization found by that id.(指定されたIDの組織が存在しません。) | ||
429 |
Too many requests.Check the X-RateLimit-Limit, X-RateLimit-Remaining and X-RateLimit-Reset headers.(要求が多すぎます。X-RateLimit-Limit、X-RateLimit-Remaining、X-RateLimit-Resetヘッダーを確認してください。) |