ルールをデバッグする

作成したAuth0ルールをデバッグするには、ルールコードからconsole.logを使用できます。[保存して試す]Real-time Webtask Logs 拡張機能でログを表示する、レガシークライアントの場合は、Debug Rule CLI(ルールのデバッグCLI)を使用して、console.logアウトプットを確認できます。

Dashboard - Auth Pipeline - Rules - Edit Rule

Try this Rule(このRuleを試す)

Rules Editor(ルールエディター)[保存して試す]ボタンを使用すると、モックのユーザーコンテキストオブジェクトを使って、ルールを独立して実行できます。[試す]をクリックすると、これら2つのオブジェクトを入力としてルールが実行され、すべてのconsole.logを表示します。

このルールスクリプトを試す機能は、指定のクライアントテキスト外で機能します。この機能を使用した場合、ルールが、実際のアプリケーションから呼び出された際に提供されるデータに依存していると、問題が発生することがあります。

Auth0 Pipeline - Rules - Try this rule

リアルタイムのログ拡張機能

Real-time Webtask Logs(リアルタイムのWebタスクログ)拡張機能は、アカウントにあるすべてのカスタムコードのログをリアルタイムで表示します。これにはすべてのconsole.logアウトプットと例外が含まれます。詳しくは、Real-time Webtask Logs(リアルタイムのWebタスクログ)をご覧ください。

Debug Rule CLI(ルールのデバッグCLI)

Rules Editor(ルールエディター)保存してデバッグするオプションを使用すると、ルールのデバッグのためにwebtask CLIをインストール、設定、実行するための指示が表示されます。これらのコマンドをターミナルに貼り付けることで、console.logの出力とルール実行中に発生する未処理の例外を確認できます。

例:

~  npm install -g wt-cli
~  wt init --container "youraccount" --url "https://sandbox.it.auth0.com" --token "eyJhbGci...WMPGI" -p "youraccount-default-logs"
~  wt logs -p "youraccount-default-logs"
[18:45:38.179Z]  INFO wt: connected to streaming logs (container=youraccount)
[18:47:37.954Z]  INFO wt: webtask container assigned
[18:47:38.167Z]  INFO wt: ---- checking email_verified for some-user@mail.com! ----

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このデバッグ方法は、ダッシュボードから試行されたRulesや、ユーザー認証中に実際に実行されたRulesには有効です。