Auth0ライブラリー認証の一般的なエラー
サインアップまたはログインのプロセス中にユーザーが実行するアクションやデータ入力によって、エラーが発生することがあります。認証にいずれかのAuth0ライブラリーを使用した場合に発生する可能性のある、最も一般的なエラーをリストにまとめました。
サインアップ
サインアップに失敗した場合の最も一般的なエラーは以下のとおりです。
エラー | 説明 |
---|---|
invalid_password | パスワードが接続のパスワードポリシーに適合していません |
invalid_signup | サインアップさせようとしているユーザーが無効です |
password_dictionary_error | 指定されたパスワードが一般的すぎます |
password_no_user_info_error | 指定されたパスワードがユーザー情報に基づいています |
password_strength_error | 指定されたパスワードが弱すぎます |
unauthorized | このアプリケーションにはサインアップできません。特定のルールに違反している可能性があります |
user_exists | サインアップさせようとしているユーザーはすでにサインアップ済みです |
username_exists | サインアップさせようとしているユーザー名はすでに使用されています |
ログイン
ログインに失敗した場合の最も一般的なエラーは以下のとおりです。
エラー | 説明 |
---|---|
access_denied | Webベースの認証でリソースサーバーがOAuth2の仕様に従ってアクセスを拒否 |
invalid_user_password | 認証に使用されたユーザー名および/またはパスワードが無効 |
mfa_invalid_code | ユーザーが提供した多要素認証(MFA)のコードが無効または期限切れ |
mfa_registration_required | 管理者は多要素認証を必須にしているが、ユーザーがまだ登録していない |
mfa_required | ユーザーは認証のために多要素認証のコードを提供しなければならない |
password_leaked | 漏洩されたパスワードのため、別のパスワードが必要 |
PasswordHistoryError | サインアップまたは更新で提供されたパスワードがすでに使用済み(パスワード履歴機能が有効な場合に報告される) |
PasswordStrengthError | 提供されたパスワードが接続の強度の要件を満たしていない |
too_many_attempts | サインイン試行が多すぎるためアカウントがブロックされた |
unauthorized | サインインしようとしているユーザーがブロックされている |