可用性&信頼性
自分の会社のアプリにログインできなければ、何もできません。エラーや機能停止は、クラウド内のウェブスケールで発生します。それが、どんなコンポーネントのエラーにも高い回復機能を持つ Auth0 を設計してきた理由です。ユーザーがダウンタイムを全く経験しないようにするのがゴールです。
どう機能するのか?
高レベルにおいて、弊社の可用性戦略はシンプルですが、大変効果的です。重要な依存性を冗長化し、エラーをすばやく検知すると同時に、フェイルオーバーを迅速に行います。Auth0 のアーキテクチャは、あらゆるレベルでコンポーネントを冗長化しています。例:
- DNS
- データセンター
- アプリケーションレイヤー
- ストレージ
高い可用性の戦略
弊社は可用性を高めるため多くのことを実行してきました。重要なのは、アプリケーションがどのように設計されているかということです。つまり、ユーザーセッションをどう管理しているのか、機能をどうパーティション化しているか、モジュールの可用性をどのように優先づけているのか、過渡条件をどのように取り扱っているかということです。
Auth0 は、スケーラブルで可用性に優れたマルチテナントクラウドサービスとして設計され、構築されています。
この高い信頼性を持つアーキテクチャは、確実な運用プロセスと常に改善し続けていく文化から成り立ち、それがAuth0 の働きを一貫して改良し洗練してきました。
次のようなシナリオを検討してください:
- 仮想マシンの1つが停止した場合、負荷バランサーは、回復するまでそれをローテーションから外します。
- データベース仮想マシンの1つが停止した場合、2番目の仮想マシンが1番目として選択されます。
- 主要地域で故障が発生した場合は、DNS レコードを切り替え、第2の地域(別の拠点)へリダイレクトするリクエストを開始します。
ダウンタイムなしで継続的にデプロイ
Auth0 は日々改良されています。.チュートリアルの更新、モジュール性能の最適化、新しい機能のローンチが必要であるか否かにかかわらず、弊社では、通常1日に3、4回はデプロイしています。そのため、ダウンタイムの予定を組むことなくデプロイできるよう、デプロイメントインフラストラクチャを設計しました。
Auth0 ステータス
世界中の50拠点から弊社のインフラストラクチャをモニターしています。弊社の可用性は、すぐにstatus.auth0.comにて公開され、インシデントが発生するとTwitter上ですぐにお知らせします。アップタイムレポートもご確認いただけます。