複数のテナントをシングルサブスクリプションでリンクする
Auth0には、エンタープライズサブスクリプションの顧客が複数のテナントを1つのシングルAuth0サブスクリプションでリンクできる機能があります(リンクされたテナントも子テナントとして参照することができます)。
この機能は以下のような場合に便利です。
運用テナントで使用できる機能を開発テナントでも使用できるようにしながら、テナントを開発と運用で分離させる
1つのシングルエンタープライズサブスクリプションで1つ以上の運用テナントがある
テナントをリンクする
ユーザーが新しいテナントを作成する際に[Create Under(作成条件)]で[Custom Agreement(カスタム契約)]オプションを選択すると、エンタープライズサブスクリプションは自動的に、既存のAuth0サブスクリプションにあるテナントをリンクできるようにします。

以前に作成したテナントをリンクしたいのに、そのテナントがエンタープライズサブスクリプションの一部でない場合には、担当の技術アカウント管理者までご連絡ください。
利用状況の統合
リンクされたテナントの利用状況は、エンタープライズサブスクリプションの上限に考慮され、適切な利用状況とクォータレポートで集計されます。