Mailgunを外部SMTPメールプロバイダーとして構成する
Auth0では独自のSMTPメールプロバイダーを構成して、メール通信をより完全に管理、監視、トラブルシューティングできるようにすることができます。Auth0に組み込みのメールインフラストラクチャは、メールのテストにのみ使用してください。
前提条件
Auth0からSMTPにメールが送信できるようにするには、ポートを開き、特定のIPアドレスからのインバウンド接続を許可します。IPのリストを更新するには、[Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]に移動します。詳細については、「IPアドレスをAllowListに追加する」をご覧ください。
Mailgunアカウントが必要です。
Mailgunを構成する
Mailgunにログインします。
Mailgunで[Sending(送信)]>[Domains(ドメイン)]に移動し、カスタムドメインを追加します。Mailgunでは、検証済みドメインからのみメールの送信が許可されます。
Mailgunで[Settings(設定)]>[API Keys(APIキー)]に移動します。アカウントにサインアップしたときにAPIキーが作成されました。秘密APIキーからコピーします。
[Auth0 Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]に移動します。
[Use my own email provider(独自のメールプロバイダーを使用する)]を有効化します。
Mailgunのロゴをクリックします。
[From(送信元)]メールアドレスを入力し、Mailgunに追加済みの[Domain(ドメイン)]を入力し、コピーしておいたMailgunの[API Key(APIキー)]を入力して、[Region(地域)]を選択します。
[Save(保存)]をクリックします。
テストメール
[Send Test Email(テストメールを送信)]ボタンを使用して、テストメールを送信できるようになりました。すべてを正しく構成した場合は、確認メールが届きます。数分経ってもメールが届かない場合は、Auth0ログでエラーがないか確認してください。
Mailgun Dashboardに、ユーザーに送信されたすべてのメールの配信インサイトが表示されるようになりました。