SendGridを外部SMTPメールプロバイダーとして構成する

Auth0では独自のSMTPメールプロバイダーを構成して、メール通信をより完全に管理、監視、トラブルシューティングできるようにすることができます。Auth0に組み込みのメールインフラストラクチャは、メールのテストにのみ使用してください。

前提条件

SendGridを構成する

  1. SendGridアカウントにログインします。

  2. SendGridの[Settings(設定)]>[API Keys(APIキー)]に移動して、[Create API Key(APIキーの作成)]をクリックします。

  3. キーの名前を入力して、[Restricted Access(制限されたアクセス)]を選択します。

  4. [Access Details(アクセスの詳細)]にある[Mail Send(メール送信)]をクリックして展開します。

  5. [Mail Send(メール送信)]の権限を[Full Access(フルアクセス)]に設定します。

  6. [Save(保存)]をクリックして、キーの値をコピーします。

  7. [Auth0 Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]に移動します。

  8. [Use my own email provider(独自のメールプロバイダーを使用する)]を有効にします。

  9. SendGridロゴをクリックします。

  10. [From(差出人)]のメールアドレスを入力し、前の手順でコピーしたSendGridのAPIキーを貼り付けて、[Save(保存)]

注意:メールを使ったパスワードレス認証を使用している場合には、パスワードレス接続の[From(差出人)]のメールアドレス値がSendGridに使用している[From(差出人)]のメールアドレス値と一致していることを確認してください。

メールをテストする

テストメールを送信するには、[Send Test Email(テストメールの送信)]ボタンを使用します。すべてが正しく構成されていると、確認メールを受け取ります。数分経ってもメールを受信しない場合は、Auth0ログでエラーを確認してください。

SendGridの[Email Activity(メールアクティビティ)]ページに、ユーザーに送信したすべてのメールの配信インサイトが表示されるようになります。