カスタムの外部SMTPメールプロバイダーを構成する
Before you start
プロバイダーがログイン認証に対応している必要があります。
プロバイダーがTLS 1.2以降に対応している必要があります。
プロバイダーに、パブリック認証局(CA)によって署名された証明書が必要です。
Auth0からの受信接続を許可するように、プロバイダーを構成します。必要なIPアドレスのリストは、パブリッククラウドをご利用の場合、[Auth0 Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]を使って確認することができます。プライベートクラウドをご利用の場合には、インスタンスに特定のIPリストをAuth0サポートセンターにリクエストしてください。
独自のSMTPメールプロバイダーを設定して、メール通信の管理、監視、トラブルシューティングを行い、メールテンプレートをカスタマイズすることができます。
カスタムSMTPサーバーを構成する
[Auth0 Dashboard]>[Branding(ブランディング)]>[Email Provider(メールプロバイダー)]に移動します。
[Use my own email provider(独自のメールプロバイダーを使用する)]を有効にします。
[SMTP]を選択します。
[From(送信元)]メールアドレスを入力し、SMTP サーバーの[Host(ホスト)]、[Port(ポート)]、[Username(ユーザー名)]、[Password(パスワード)]を入力します。一般的なポートには25と587があります。多くのプロバイダーがこのポートに制限を設けているため、可能であればポート25の使用は避けてください。
[Save(保存)]をクリックします。
メール配信のテスト
テストメールを送信するには、[Send Test Email(テストメールの送信)]ボタンを使用します。すべてが正しく構成されていると、確認メールを受け取ります。数分経ってもメールを受信しない場合は、Auth0ログでエラーを確認してください。
SMTPを使用すると、ユーザーにスパムメールを送信することなく、セットアップが正しく動作しているかテストできるテストサービスを簡単にセットアップできます。詳細については、[Set Up Test SMTP Servers(テストSMTPサーバーのセットアップ)]を参照してください。