Auth0 Dashboardの設定
[Application Settings(アプリケーションの設定)]に移動し、ページ下部の [Show Advanced Settings(詳細設定を表示)] をクリックします。次に、[Device Settings(デバイス設定)]タブで、Androidアプリケーションのパッケージ名と証明書のキーハッシュの両方を指定する必要があります。- [App Package Name(アプリパッケージ名)] :これは、アプリのマニフェストで宣言されたパッケージ名です。また、
app/build.gradleファイルではapplicationId属性として利用できます。両方の値が同じでない場合は、applicationIdの値を使用してくださいたとえば、com.example.android.myappなどです。 - [Key Hashes(キーハッシュ)]:これは、当社のAndroidアプリの署名証明書のSHA256フィンガープリントです。カンマで区切ることで、複数含めることができます。リリースキーストアとデバッグキーストアのフィンガープリントの両方をここで指定できます。以下のセクションでは、それらを入手する方法について説明します。たとえば、
DE:1A:5B:75:27:AA:48:D5:A6:72:2F:76:43:95:9B:79:C6:86:1A:5B:75:27:AA:48:D5:A6:73:FEなどです。
署名証明書のフィンガープリントを取得する
次のコマンドを使用して、JavaキーツールCLIを介してフィンガープリントを生成します。keytool -list -v -keystore my-release-key.keystore
または、次のコマンドでデフォルトのデバッグキーを取得します。
keytool -list -v -keystore ~/.android/debug.keystore -alias androiddebugkey -storepass android -keypass android
ダッシュボードで必要とされる値は、「SHA256」としてリストされているものです。キーストアの詳細については、こちらの公式記事をお読みください。
メール接続を有効にする
マジックリンクを使ったは、「email」タイプのパスワードレス接続でのみ機能します。Dashboard > Passwordless接続用の[Authentication(認証)]に移動し、[Email(メール)] をクリックします。ポップアップが開き、HTML + Liquidメールテンプレートが編集可能になります。本文に次のような条件が含まれていることを確認します。SDKの構成
Auth0アプリケーションの設定が完了したので、passwordlessドキュメントに書かれているように、指示に従ってLock.Androidを使用してPasswordlessLockを設定します。
SDKの使用方法
Lock Passwordlessは、ワンタイムパスワードを記載したメールをユーザーに送信することで認証を行います。この場合、コードではなくリンクが送信されます。Passwordlessクラシックの指示に従っている場合は、useCode()の呼び出しを削除し、useLink()に置き換えるだけで済みます。
最後に、アクティビティの中からPasswordlessLockウィジェットを起動します。