MFAのリカバリーコードを構成する
リカバリーコードはAuth0が生成した一意のコードであり、ユーザーがアカウントに再度アクセスできるようにするものです。多要素認証(MFA)登録に使用されるデバイスまたはアカウントにユーザーがアクセスできない場合、認証にリカバリーコードを使用することができます。
仕組み
リカバリーコードを有効化して、ユニバーサルログインを使用する場合:
ユーザーはMFA登録を始めます。
Auth0がリカバリーコードを生成します。
MFA登録中、ユーザーにはリカバリーコードのプロンプトが表示されます。
ユーザーはリカバリーコードを保存し、登録プロセスを完了します。
そうすることで、MFA登録に使用したデバイスまたはアカウントにアクセスできなくなった場合、ユーザーは保存したリカバリーコードを使用してMFAを完了することができます。

リカバリーコードが無効状態でユニバーサルログインを使用する場合:
MFA登録中、ユーザーには、リカバリーコードが表示されません。
ユーザーはリカバリーコードを使用して認証できません。
リカバリーコードの有効化
リカバリーコードはデフォルトで無効になっています。[Dashboard]>[セキュリティ]>[多要素認証]に移動し、リカバリーコードを有効にすることができます。