IDトークンの取得

IDトークンを取得するには、ユーザーの認証時にIDトークンを要求する必要があります。Auth0を使用すると、以下を使用してアプリで簡単にユーザーを認証できます。

IDトークンの内容の制御

ユーザーの認証時にトークンを要求する際、scopeパラメーターに特定のOpenID Connectスコープを含めることで、アプリケーションで使用するIDトークンに含める認証済みユーザーに関する情報を制御することができます。

また、自分で定義・制御し、トークンに追加するカスタムクレームも、ルールを使用して作成することができます。他のJWTと同様に、その内容が信頼できると仮定する前に、IDトークンを検証する必要があります。

IDトークンの更新

IDトークンの有効期間は、デフォルトで36000秒間(10時間)有効です。セキュリティの懸念がある場合は、トークンの有効期間を短くすることができます。ただし、トークンの目的の1つが、ユーザー情報のキャッシュによるパフォーマンスの向上であることを忘れないでください。

IDトークンの期限が切れた後で、IDトークンを更新したい場合があります。IDトークンを更新するには、Auth0を使ってユーザーを再認証するか、リフレッシュトークンを使用します。

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