ユニバーサルログインでのパスワードレス
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パスワードレス接続を構成します。方法については、以下の記事をお読みください。
ユニバーサルログインではパスワードレス接続がサポートされています。これによって、ユーザーは電話番号やメールアドレスを入力してからワンタイムパスワード(OTP)を受け取り、認証を完了することができます。
ユニバーサルログインのパスワードレスを有効にする
パスワードレス接続をサポートするようにユニバーサルログインを構成するには、サポートされるログインフローを使用するように認証プロファイルを設定し、認証中に接続を指定するようにアプリケーションを更新する必要があります。
Identifier Firstを有効にする
Auth0 Dashboardで、[Authentication(認証)]>[Authentication Profile(認証プロファイル)]に移動します。
[Identifier First]または[Identifier First + Biometrics]を選択します。
アプリケーションを更新する
アプリケーションに対して有効にした接続タイプに応じて、ログイン中にパスワードレス接続を指定するようにアプリケーションを更新しなければならない場合があります。
データベース接続 | パスワードレス接続 | 指定する必要 | ユーザーエクスペリエンス |
---|---|---|---|
有 | SMSとメール | 有 | 指定されたパスワードレス接続がログイン中に表示されます。 |
無 | SMSとメール | 無 | 最初に作成されたパスワードレス接続が表示されます。 |
無 | SMSまたはメール | 無 | パスワードレス接続が(有効なソーシャル接続とともに)表示されます。 |
ログイン中にパスワードレス接続を指定するには、connection
パラメーターとその値(sms
またはemail
)をAuth0 Authentication API Loginエンドポイントに渡す必要があります。
https://mytenant.us.auth0.com/authorize?client_id={id}&
connection={sms|email}
&scope=…&response_type=code&response_mode=query&state=…&redirect_uri=http%3A%2F%2Flocalhost%3A3000&code_challenge=…
いずれかのSDKを使用している場合は、初期化中にパスワードレス接続を指定することができます。例:
auth0 = await createAuth0Client({
domain: config.domain,
client_id: config.clientId,
connection: "email"
});
auth0 = await createAuth0Client({
domain: config.domain,
client_id: config.clientId,
connection: "sms"
});
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接続をテストする
OTPを入力するよう求められると、以下のいずれかの画面が表示されます。
サインアップ

ログイン
