トリガーを検討する

アクションを使って拡張できるプロセスをトリガーと呼びます。トリガーは、Auth0手順の単一ポイントで情報が移動する論理パイプラインを表します。1つのトリガーには複数のアクションが追加でき、各アクションは配置された順序で実行されます。トリガーには、同期的に実行され、関与するフローをブロックするものもありますが、非同期的に実行されるものもあります。

トリガーに特定のアクションについて、参照オブジェクトやブループリントを確認するには、以下でトリガーを選択してください。その際には、Auth0のパスワードレス接続の定義に注意してください。

サインアップとログイン

/

トリガー 説明
pre-user-registration ユーザーが作成される前にトリガーします。ソーシャル接続には実行されません。
post-user-registration ユーザーが作成された後に非同期的にトリガーします。ソーシャル接続には実行されません。
post-login ユーザーが認証された後、トークンが発行される前にトリガーします。

/

トリガー 説明
send-phone-message 登録やチャレンジのプロセスでメッセージ送信にカスタムプロバイダーを使用している場合のトリガーです。

MFA通知

/

トリガー 説明
post-change-password パスワードが変更された後のトリガーです。 ソーシャル接続には実行されません。
password-reset-post-challenge 最初のチャレンジが完了した後、パスワードがリセットされる前のトリガーです。

パスワードのリセット

パスワードのリセット要求が開始されるときです。

トリガー 説明
post-change-password パスワードが変更された後のトリガーです。
password-reset-post-challenge 最初のチャレンジが完了した後、パスワードがリセットされる前のトリガーです。

マシンツーマシン

ユーザーではなく、アプリケーションが認証され、APIの使用が認可されるときです。

トリガー 説明
credentials-exchange アクセストークンが返される前にトリガーします。