データベース接続にユーザー名を追加する

データベース接続では、メールアドレスの代わりにユーザー名を使ってユーザーがサインインするようにできます。

ユーザー名を要求する

  1. [Auth0 Dashboard]>[Authentication(認証)]>[Database(データベース)]に移動し、編集したい接続名を選択します。

  2. [Requires Username(ユーザー名を要求する)]のトグルボタンを使って、ユーザー名の要求を有効または無効にします。

    ユーザー名の要求設定の有効化または無効化

これがログイン画面にどのように反映されるかを確認するために、[Try Connection(接続を試す)]ビューを選択してみてください。[Requires Username(ユーザー名を要求する)]を有効にすると、新規ユーザーのサインアップにユーザー名とメールアドレスの入力が要求されていることに注目してください。

ユーザー名を使ったログインフォーム

ユーザーは、ユーザー名またはメールアドレスでログインできるようになります。[Requires Username(ユーザー名を要求する)]が無効の間に登録したユーザーについては、ユーザー名フィールドが保管されないため、メールアドレスでログインする必要があります。

ユーザー名の長さ

デフォルトで許容されるユーザー名の長さは1~15文字です。ただし、Auth0 Dashboardを使用して、またはManagement API v2を介して、最大・最小の長さを変更できます(最大は128文字まで)。

許容される文字

ユーザー名フィールドには、次の文字が使用できます:

  • アルファベット(アクセント記号を除く。小文字に自動変換)

  • アットマーク(@)(ただしメールアドレスは不可)

  • キャレット記号(^)

  • ドル記号($)

  • ドット記号(.)

  • 感嘆符(!)

  • グレイヴアクセント(\`)

  • マイナス記号(-)

  • シャープ記号(#)

  • プラス記号(+)

  • 一重引用符(')

  • ティルダ(~)

  • アンダーライン(_)

その他の文字や記号は使用できません。Auth0はカスタムデータベース入力の検証やサニタイズを行いません。