ユニバーサルログインとクラシックログイン

Auth0のユニバーサルログインには、認可サーバーの重要な機能であるログインフローが備わっています。ユーザーがアプリケーションにアクセスするために本人確認を行う必要がある場合は、ユニバーサルログインにリダイレクトし、Auth0に認証プロセスを処理してもらうことができます。

ユニバーサルログインは、Auth0でホストされる主要なログインソリューションです。ユニバーサルログインは、使いやすいカスタマイズツールを備えており、よりシンプルで高速なエクスペリエンスをエンドユーザーに提供します。また、Auth0ではクラシックログインもサポートしており、このホストされたログインエクスペリエンスではカスタマイズにJavaScriptコントロールを使用します。

ニーズに最も合ったソリューションを選択できるように、以下の表では両方のログインエクスペリエンスの機能を比較しています。

機能 ユニバーサルログイン クラシックログイン
HTMLを変更することなく新機能を導入 Yes No
進行中の開発および新機能の追加 Yes No
軽量のHTML Yes No
JavaScriptが必要 No Yes
カスタマイズ Yes。ページテンプレートまたはノーコードエディター(/ja-jp/customize/universal-login-pages/customize-new-universal-login-with-the-no-code-editor)を使用。を使用 Yes。HTMLを使用して、ログイン、多要素認証(MFA)、パスワードリセットページのみ。
ノーコードソリューション Yes。ノーコードエディターを使用。 No
パスワードレス認証 Yes Yes。SMSまたはメール
メールマジックリンク No Yes
パスキー Yes No
WebAuthnおよびデバイスの生体認証 Yes No
Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)準拠 Yes No
Organizationsサポート Yes No
サインアップ時の利用規約の承認 Yes Yes
サインアップのカスタムフィールド Yes Yes
フルローカライゼーション Yes。これらの言語 ログインページのみ
すべてのページでローカライズされたテキストのカスタマイズ可能 Yes No
メールMFA Yes No
音声MFA Yes No
Duo MFA Yes。ただしDuoのみが有効化されたMFA要素 Yes
Actionsを使用したMFAのカスタマイズ Yes No
エンタープライズ接続用ボタン Yes No
セルフサービスのパスワード復旧能力 Yes Yes
パスワードリセットおよびユーザーサインアップのためのカスタムURL Yes。ページテンプレートの使用 および カスタム構築のパスワードリセットまたはサインアップページ Yes
__ AD/LDAP接続のKerberosサポート__ No Yes
公開エンドポイントでIDプロバイダードメインの公開が必要 No Yes

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