Auth0.swiftとAuth0.Android
ユニバーサルログインを使用している場合、ボット検知は以下のSDKバージョンによって自動的にサポートされています。Auth0.swiftバージョン1.28.0+Auth0.Androidバージョン1.25.0+
- アプリケーションは、
requires_verificationという例外(ログイン試行が高リスクであると判定されると例外をスローする)を処理し、CAPTCHA検証ステップを生じさせるためにWebAuthフローをトリガーする必要があります。 - WebAuthフローをトリガーしたら、ユーザーがユーザー名をもう一度入力する必要がないように、
login_hintパラメーターを渡してください。
Auth0.swiftの例
アプリケーションが、Authentication APIを通じてデータベースログイン/サインアップを実行する場合は、isVerificationRequiredエラーを処理する必要があります。このエラーは、要求が疑わしいとフラグが立てられ、ユーザー認証に別の検証ステップが必要であることを示します。
この検証ステップはWebベースであるため、ユニバーサルログインを使用しないと完了できません。
.parameters(["login_hint": email, "screen_hint":"signup"])
ユニバーサルログインをセットアップする方法については、「Auth0.swiftを使ってみる」をお読みください。
Auth0.Androidの例
アプリケーションが、Authentication APIを通じてデータベースログイン/サインアップを実行する場合は、AuthenticationException#isVerificationRequired()エラーを処理する必要があります。このエラーは、要求が疑わしいとフラグが立てられ、ユーザーのログインに別の検証ステップが必要であることを示します。
この検証ステップはWebベースであるため、ユニバーサルログインを使用しないと完了できません。
params.put("screen_hint", "signup");
ユニバーサルログインをセットアップする方法については、「ユニバーサルログインSDKによるAuth0.Androidの認証」ドキュメントをお読みください。
Lock.SwiftとLock.Android
ユニバーサルログインを使用している場合、ボット検知は以下のSDKバージョンによって自動的にサポートされています。Lock.Swiftバージョン2.19.0+Lock.Androidバージョン2.22.0+
- アプリケーションは、
requires_verificationという例外(ログイン試行が高リスクであると判定されると例外をスローする)を処理し、CAPTCHA検証ステップを生じさせるためにWebAuthフローをトリガーする必要があります。 - WebAuthフローをトリガーしたら、ユーザーがユーザー名をもう一度入力する必要がないように、
login_hintパラメーターを渡してください。
Authentication API(認証API)
Authentication APIを直接使用している場合、ボット検知はサポートされていますが、アプリケーションを適宜構成する必要があります。- アプリケーションは、
requires_verificationエラー(ログイン試行が高リスクであると判定されるとAuthentication APIによって返される)を処理し、CAPTCHA検証ステップを生じさせるためにWebAuthフローをトリガーする必要があります。