AD/LDAPプロファイル属性をAuth0ユーザープロファイルにマッピングする
プロファイル属性のマッピングをAD/LDAP属性からAuth0ユーザープロファイルの属性に変更することができます。
ブラウザーからhttp://localhost:8357に移動し、AD/LDAP Connectorサーバー上でConnector Admin Consoleを起動します。
[Profile Mapper(プロファイルマッパー)]をクリックするとコードエディタ画面が開き、ソースディレクトリサービスからの属性(
raw_data
変数で表される)をAuth0ユーザープロファイルに入力するために返される変数にマッピングします。関数の最初の部分では「profile
」と呼ばれる変数のインスタンスが作成され、Auth0ユーザープロファイルのコア部分のマッピングが含まれます。追加の属性は、フォーム内の構文 (profile['department'] = raw_data['companydept'])を使って設定することができます。
この例では、department
はAuth0ユーザープロファイルの属性の名前で、companydept
はソースディレクトリサービス(ADなど)の属性の名前です。LDAP構成の変更を完了したら、[Save(保存)]をクリックします。
Connectorでテストを実行した後、すべてのテストが正常であることを確認します。
テスト 説明 トラブルシューティング テスト1 LDAPサーバーおよび指定されているポートへのTCP接続確立を試行。 基本的なネットワーク接続と、接続を妨害している可能性があるファイアウォールの設定を確認します。 テスト2 提供されたユーザー名とパスワードを使用してLDAPサーバーおよび指定されているポートのLDAPバインドを試行。 LDAP接続文字列、検索パス、ユーザー名、パスワードを確認します。 テスト3 指定されたユーザー名の権限を確認するために、ディレクトリに対してLDAP検索を試行。 対象ディレクトリのユーザー名の権限を確認します。 テスト4 Auth0サーバーへの接続確立を試行。 ネットワーク接続と、接続を妨害している可能性があるファイアウォールの設定を確認します。