AD/LDAPコネクターを更新する
導入時にAD/LDAPコネクターの複数のインスタンスが存在する場合、Auth0では、停止しているインスタンスがどの時点であっても1つだけで済むように、以下の手順をインスタンスごとに一度に1つずつ実行することを推奨します。
Admin console (Windows)
http://localhost:8357/に移動し、Admin Consoleを開きます。Admin Consoleにインターネットへのアウトバウンドアクセスがある場合は、新しいバージョンが入手可能かどうかを検証し、ページの上部に表示します。
[Update(更新)]タブに移動し、現在のマシンのインストールを最新バージョンに更新します。更新時間は2分ほどで、アップデーターログがAdmin Consoleに表示されます。
アップデータースクリプト(Windows)
アップデータースクリプトは、以下の手順でコマンドラインからAD/LDAPコネクターを更新します。
更新が入手可能かどうかを検証します。
既存の構成、証明書、およびprofileMapper.jsをバックアップします。
AD/LDAPコネクターをアンインストールします。
更新をダウンロードします。
AD/LDAPコネクターをインストールします。
既存の構成、証明書、およびprofileMapper.jsを復元します。
Windows Serviceを起動します。
アップデータースクリプトを実行するには、コマンドラインで以下のステートメントを実行します。
@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -Command "iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://cdn.auth0.com/connector/windows/update-connector.ps1'))"
PowerShellバージョンを最初に更新することが必要になる場合があります。
詳細については、「Window Management Frameworkのダウンロード」を参照してください。
手動更新(Windows/Linux)
インストールしたバージョンを検証します。コンソールの[Connector(コネクター)]ステータスインジケーターにカーソルを合わせます。ツールヒントに現在のステータスとインストールしたバージョンが表示されます。
最新バージョンのインストーラーをダウンロードします。他のプラットフォームにはGitHubリポジトリのバージョンを使用します。
Admin Consoleから、あるいは手動で現在の構成をバックアップします。
Admin Consoleから、[Download(ダウンロード)]ボタンをクリックし、
config.json
ファイル、certs
フォルダー、およびlib\\profileMapper.js
ファイルを含んだ.zipファイルを生成します。手動で行うには、
%Program Files(x86)%\Auth0\AD LDAP Connector\
フォルダーから、上記の同じファイルをバックアップします。このパスはWindowsで使用することができます。他のプラットフォームのファイルは別の場所にある可能性がありますが、同じアセットが含まれます。
インストーラーを実行し、手順に従います。
何も変更せずに構成ダイアログを閉じます。
Admin Consoleから、あるいは手動でファイルを復元します。
Admin Consoleから、.zipファイルを[Import / Export(インポート/エクスポート)]タブにアップロードします。
手動で行うには、前にバックアップしたファイルをコピーします。
サービスコンソールからAuth0 AD LDAPサービスを再起動します。