ユーザーデータをWatson Campaign Automationにエクスポートする
Auth0でユーザーデータをCSVファイルにエクスポートして、Watson Campaign Automationダッシュボードにインポートする方法について説明します。
ユーザーデータファイルを作成する
Dashboardの[Extensions(拡張機能)]セクションに移動して、[User Import / Export Extension(ユーザーのインポート/エクスポート)]を開きます。拡張機能ページにあるメニューから[Export(エクスポート)]を選択します。
次に、[Export Format(エクスポートの形式)]で必要なファイル形式を設定します。Watson Campaign Automationでは、ファイルのインポートにCSV形式が使用できるため、[Tab Separated Value file (*.csv)
(タブ区切り形式ファイル)]を選択します。
上部の[Fields(フィールド)]セクションでは、エクスポートに含めるユーザー属性のそれぞれについて、[User Field(ユーザーフィールド)]と[Column Name(カラム名)]を指定します。例:
ユーザーフィールド | 列名 |
---|---|
email |
Email Address(メールアドレス) |
created_at |
Created At(作成場所) |
given_name |
First Name(名) |
family_name |
Last Name(姓) |
ユーザーフィールドを追加したら、[Export Users(ユーザーのエクスポート)]ボタンをクリックしてエクスポートを開始します。エクスポートが完了したら、CSVファイルをダウンロードして、以下の処理に使用します。
ユーザーデータファイルをインポートする
CSVファイルをWatson Campaign Automationにインポートするには、以下の手順に従います。
Watson Campaign Automationにログインして、[Data(データ)]>[Import New(新規インポート)]を選択します。
[Select File(ファイルの選択)]の手順で、フィールドに新しいデータベースの設定を入力します。
ローカルのハードドライブからファイルをアップロードするオプションを選択してから、[Browse(参照)]をクリックしてファイルを選択します。
ファイルの種類をCSV(comma-separated values)に設定します。
[Next(次へ)]をクリックして、[Define Data Format(データ形式を定義)]の手順に進みます。
データが正常に処理されたことを確認してから、[Next(次へ)]をクリックします。
[Map Fields(フィールドのマッピング)]の手順で、インポートに含めるフィールドとその種類を選択します。
[Next(次へ)]をクリックして、[Edit Field Settings(フィールド設定の編集)]の手順に進みます。
必要に応じて、デフォルトの設定や新しいフィールドを編集します。
[Next(次へ)]をクリックして、インポートを開始します。
これで作業完了です!Auth0ユーザーがWatson Campaign Automationへ正常にインポートされました。