Adobe Campaignにユーザーデータをエクスポートする

この記事では、Auth0のユーザーデータをCSVファイルにエクスポートして、その後Adobe Campaign Import Wizardを使用してAdobe Campaignにインポートする方法を説明します。

ユーザーデータファイルを作成する

Dashboardの[Extensions(拡張機能)]のセクションに移動し、[User Import / Export Extension(ユーザーインポート/エクスポート拡張機能)]を開きます。拡張機能ページで、メニューから[Export(エクスポート)]を選択します。

次に、[Export Format(エクスポート形式)]を必要なファイル形式に設定します。Adobe Campaignは、CSV形式のファイルインポートを許可しているため、Tab Separated Value file (*.csv)を選択します。

[Fields(フィールド)]セクションの上部で、エクスポートに含めるために、各ユーザー属性に対して[User Field(ユーザーフィールド)]および[Column Name(列名)]を入力します。例:

ユーザーフィールド 列名
email Email Address(メールアドレス)
created_at Created At(作成場所)
given_name First Name(名)
family_name Last Name(姓)

ユーザーフィールドに追加後、 [Export Users(ユーザーのエクスポート)]ボタンをクリックしてエクスポートを開始します。エクスポートが完了したら、以下のセクションに使用するためにCSVファイルをダウンロードします。

ユーザーデータファイルをインポートする

始める前に、 Adobe Campaignドキュメント:データのインポートで詳細を確認できます。

Adobe Campaignのクライアントダッシュボードにログインし、[Profile and Targets(プロファイルとターゲット)] > [Jobs(ジョブ)]に移動します。[作成]ボタンをクリックし、新しいインポートを選択して、新しいインポートジョブを作成します。

新しい [インポートウィザード]ウィンドウが開きます。[テンプレートの選択]ステップで、インポートパラメーターを設定できます。

インポートパラメーターを設定したら、[次へ]ボタンをクリックして続けます。

インポートするファイルステップで、前のセクションでAuth0からエクスポートしたユーザーデータCSVファイルをアップロードします。[次へ]ボタンをクリックして、[フィールドマッピング]に進みます。

次に、Adobe Campaignデータベーススキーマにエクスポートファイルスキーマをマッピングします。フィールド名およびフィールドの種類が正しいことを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

データ調整モードを定義し、インポートするユーザーのフォルダー、リスト、サービスを選択して、残りの設定ステップを完了します。

最後に、[データのインポートの実行]ウィンドウの[開始]ボタンをクリックして、インポートを開始します。

これで作業完了です!Auth0ユーザーがAdobe Campaignにインポートされました。