Salesforce Marketing Cloudにユーザーデータをエクスポートする

この記事では、Auth0のユーザーデータをCSVファイルにエクスポートし、その後Email Studioを使用してSalesforce Marketing Cloudにインポートする方法を説明します。

詳細については、Salesforceの記事 Get Started Checklist for Email Studio(Email Studioを開始するためのチェックリスト)をご覧ください。

ユーザーデータファイルを作成する

Dashboardの[Extensions(拡張機能)]のセクションに移動し、[User Import / Export Extension(ユーザーインポート/エクスポート拡張機能)]を開きます。拡張機能ページで、メニューから[Export(エクスポート)]を選択します。

次に、[Export Format(エクスポート形式)]を必要なファイル形式に設定します。Salesforce Marketing Cloudは、CSV形式のファイルインポートを許可しているため、Tab Separated Value file (*.csv)を選択します。

[Fields(フィールド)]セクションの上部で、エクスポートに含めるために、各ユーザー属性に対して[User Field(ユーザーフィールド)]および[Column Name(列名)]を入力します。例:

ユーザーフィールド 列名
email Email Address(メールアドレス)
created_at Created At(作成場所)
given_name First Name(名)
family_name Last Name(姓)

ユーザーフィールドに追加後、 [Export Users(ユーザーのエクスポート)]ボタンをクリックしてエクスポートを開始します。エクスポートが完了したら、以下のセクションに使用するためにCSVファイルをダウンロードします。

ユーザーデータファイルをインポートする

ユーザー権限があることを確認してください。また、Salesforceの記事「Email Studio: Import Subscribers(購読者のインポート)」および「What permissions do I need to import records(レコードをインポートするために必要な権限)」で手順をご確認ください。.

CSVファイルをSalesforce Marketing Cloudにインポートする貯めのステップは、以下の通りです。

  1. Salesforce Marketing Cloudにログインし、Email Studioを開きます。

  2. [Subscribers(購読者)] > [Lists(リスト)]に移動します。

  3. インポートするリストを選択し、[Import(インポート)]アクションを選択します。

  4. インポートウィザードが表示されたら、[Upload Source(ソースのアップロード)]としてCSVファイルを選択し、[Data Format(データ形式)]としてCSVを選択します。残りの設定を終了し、[Next(次へ)]をクリックします。

  5. マップ属性ダイアログで、CSVファイルのデータフィールドを正しいデータフィールドにマッピングします。マッピングが完了したら、[Next(次へ)]をクリックします。

  6. [Confirmed Mappings(マッピングの確定)]ダイアログでマッピングを確認したら、[Begin(開始)]をクリックしてインポートを開始します。

これで作業完了です!Auth0ユーザーがSalesforce Marketing Cloudにインポートされました。