Oracle Eloquaにユーザーデータをエクスポートする

この記事では、ユーザーデータをCSVファイルでAuth0にエクスポートし、コンタクトアップロードウィザードでEloquaにインポートする方法について説明します。

ユーザーデータファイルを作成する

Dashboardの［Extensions（拡張機能）］セクションに移動して、［User Import / Export Extension（ユーザーのインポート/エクスポート拡張機能）］を開きます。拡張機能ページで、メニューから［Export（エクスポート）］を選択します。

次に、［Export Format（エクスポート形式）］を必要なファイル形式に設定します。EloquaはCSV形式のファイルインポートを受け付けるため、［Tab Separated Value file（タブ区切り値ファイル）（*.csv）］オプションを選択してください。

［Fields（フィールド）］セクションの一番上で、それぞれのユーザー属性に対して［User Field（ユーザーフィールド）］と［Column Name（列名）］を提供し、エクスポートに含めてください。例：

ユーザーフィールド 列名
email Email Address（メールアドレス）
created_at Created At（作成場所）
given_name First Name（名）
family_name Last Name（姓）

ユーザーフィールドを追加したら、［Export Users（ユーザーのエクスポート）］ボタンをクリックしてエクスポートを開始します。エクスポートが完了したら、CSVファイルをダウンロードして、以下の処理に使用します。

ユーザーデータファイルのインポート

開始する前に、「Oracle Eloquaヘルプセンター：コンタクトのアップロード」で詳細を確認することができます。

EloquaにCSVファイルをインポートするには、次の手順に従ってください。

  1. Eloquaにログインし、［Audience（オーディエンス）］>［Contacts（コンタクト）］>［Upload（アップロード）］の順に移動し、［Contact Upload Wizard（コンタクトアップロードウィザード）］を開きます。

  2. ［Pick Data Source（データソースの選択）］タブの指定されたフィールドを使ってインポートを構成します。

  3. ［Cloud（クラウド）］ボタンをクリックし、アップロードするファイルを選択します。

  4. ［Review（確認）］タブからファイルの内容を検証した後、［Next Step（次の手順）］をクリックします。

  5. ［Map Fields（マップフィールド）］タブで、CSVファイルデータがコンタクトフィールドに一致するように、フィールドマッピング設定値を入力します。続行するには、［Next Step（次の手順）］をクリックします。

  6. ウィザードの最後の手順を完了し、［Finish（終了）］をクリックします。

これで作業完了です！EloquaへのAuth0ユーザーのインポートに成功しました。