JAR(JWT-Secured Authorization Request)を構成する

JWT-secured Authorization Requests(JAR)を使用すると、OAuth2認可要求パラメーターが単一のJWT要求パラメーターにパッケージ化され、整合性保護のため署名されます。

前提条件

JARを使用するようにアプリケーションを構成する前に、RSA鍵ペアを生成する必要があります。

アプリケーションに対するJARの構成

アプリケーションにJARを構成するには、Auth0 DashboardまたはManagement APIを使用できます。

Auth0 Dashboardを使用して、以前生成されたRSAキーでJARを使用するアプリケーションを構成します。

  1. [Auth0 Dashboard] > [Applications(アプリケーション)]に移動します。

  2. JARで使用したいアプリケーションを選択します。

  3. [Application Settings(アプリケーションの設定)]タブを選択します。

  4. [Authorization Requests(認可要求)]セクションで、[Require JWT-Secured Authorization Requests(JWT保護の認可要求をする)]を有効にします。

  5. 資格情報が割り当てられておらず、利用可能な資格情報がある場合、既存の資格情報の割り当てを要求されます。

    Dashboard > Application > Settings > Assign Existing Credentials

  6. 新しい資格情報を割り当てることもできます。

    Auth0 Dashboard > Applications > Settings > Assign New Credentials

  7. 以前生成されたRSAキーペアをアップロードして、新しい資格情報を追加し、割り当ててください。要求された場合、次の情報を入力します:

    • [Name(名前)]:資格情報を識別する名前

    • [Public Key(公開鍵)]:PEM形式のX.509証明書の公開鍵

    • [Algorithm(アルゴリズム)]:JAR署名のアルゴリズムを選択します

    • [Expiration Date(有効期限)]:資格情報の有効期限を設定します

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