Dashboardの多要素認証を削除または変更する
Dashboardユーザーは、利用しなくなった、または不要になった多要素認証(MFA)の要素を削除または変更できます。Dashboardユーザー向けのMFAについて詳しくは、「Dashboardユーザー向けの多要素認証」をお読みください。
DashboardからMFA要素を削除または変更する
現在の多要素認証の要素でログインできるDashboardユーザーは、以下の手順に従ってください。
Dashboardの右上にあるユーザー名をクリックし、プロフィールをクリックします。
使用したい新しい認証要素を見つけ、その行の[+ ADD(追加)]をクリックします。画面の指示に従って登録を完了します。
再度プロフィールで、使用を停止したい認証要素を見つけ、[REMOVE(削除)]をクリックします。
[Yes(はい)]をクリックして削除を確定します。
Auth0が、現在の(古い)要素で認証するように促します。認証に成功すると、Auth0はその要素を削除します。
使わなくなったMFA要素を削除または変更する
現在の多要素認証の要素でログインできないDashboardユーザーは、以下の手順に従ってください。
Dashboardへのログインを試みます。Auth0が、現在の要素で認証するように促します。
Auth0が使わなくなったデバイスまたは資格情報を要求してきた場合は、[Try another method(別の方法で試す)]をクリックします。
[Other Methods(その他の方法)]ボックスで、別の認証方法をクリックします。
ログインしてDashboardにアクセスします。
Dashboardの右上にあるユーザー名をクリックし、プロフィールをクリックします。
使用しなくなった認証方法を見つけ、[REMOVE(削除)]をクリックします。
[Yes(はい)]をクリックして削除を確定します。
Auth0が、現在の要素で再度認証するように促します。ステップ2~4を繰り返して、本人確認を行います。Auth0は、使わなくなった要素を削除します。
Auth0サポートに問い合わせる
ロックアウトされ、有効になっているMFA要素のいずれにもアクセスできない場合は、アカウントに再度アクセスできる保証はありません。別の管理者が、あなたに代わってAuth0サポートチケットを提出する必要があります。場合によっては、Auth0が要求を検証し、MFAのリセットを実行できます。ただし、アカウントの所有権を確認できない場合があります。そうした理由から、複数かつ多様な要素を有効にしておくことが重要です。
Auth0のサポートはエンドユーザーのアカウントをリセットしません。お客様のアプリケーションおよびAPIにアクセスするアカウントについては、お客様が責任を負うものとします。エンドユーザーアカウントについては、「ユーザーの管理」をお読みください。