廃止関連のエラー
Auth0の機能が廃止されると、テナントログにエラーや通知が表示され、アプリケーションが廃止された機能を使用していることが示される場合があります。本ガイドでは、廃止に関連したメッセージをログで検索する方法とともに、特定の項目に対して考えられる原因と解決策についても説明します。
廃止された機能の使用を示す警告メッセージを検索するには、DashboardとManagement APIの2つの方法があります。いずれの場合も、ログの保持期間はアカウントのサブスクリプションレベルによって決まることにご注意ください。
詳細については、「廃止関連のエラーのログを検索する」を参照してください。
廃止関連のログメッセージ
レガシーのLock API
ログエントリ:up-idp-initiated
エラーメッセージ: "Legacy Lock API:This feature is being deprecated.Please refer to our documentation to learn how to migrate your application.(レガシーLock API:この機能は廃止されています。アプリケーションの移行方法については、ドキュメントを参照してください)"
原因:レガシーLock APIに関するテナントのログエントリには、リファラーや使用されたSDKに関する情報が含まれている場合があります。
解決法:この情報を使用して、アプリケーションが古くなったライブラリを使用しているかどうかを確認します。
SSOdataエンドポイント
ログエントリ:ssodata
エラーメッセージ: "SSOdata endpoint:This feature is being deprecated.Please refer to our documentation to learn how to migrate your application.(SSOdataエンドポイント:この機能は廃止されています。アプリケーションの移行方法については、ドキュメントを参照してください)"
原因:/ssodata
エンドポイントを直接呼び出すか、古いバージョンの埋め込み型LockまたはAuth0.js SDKを使用して、/ssodata
エンドポイントを呼び出す関数を呼び出します。
解決法:ユニバーサルログインに移行