Auth0とAWSを利用して安全に成長したFern

7日間
Auth0プラットフォームを7日間で稼働
225%増加
2024年から2025年にかけて、1日あたりのログイン数が225%増加
開発者に好評なAPIを提供
優れた開発者エクスペリエンスは製品の導入を促進しますが、多くのAPIはユーザーにとっての摩擦と複雑さを生み出します。その課題を解決するのが、Fernです。ブルックリンに拠点を置くこのスタートアップ企業は、SDKとドキュメントの生成を自動化し、クライアントが開発者にとって使いやすいAPIを簡単に提供できるようにしています。同社は2023年の設立以来、顧客基盤を大幅に拡大しており、Square、Webflow、ElevenLabs、LaunchDarkly、Intercomなどの大手企業がこのプラットフォームを使用して時間を節約し、社内チームの負荷を軽減しています。
同社は、ユーザーを保護し、ビジネスの成長をサポートし、既存のAWSスタックとスムーズに統合できるパートナーを求めていました。そこで、Auth0に注目しました。
「アイデンティティは、開発プロセスにとって非常に重要でした。多くのユーザーはGitHub経由でFernにアクセスしており、その多くはドキュメントをオープンソースとして設定します。本番環境にあるこれらのサイトは、特定の組織の認証済みメンバーのみが更新できるようにする必要がありました。」
- Fern、 デプロイドエンジニア, Catherine Deskur氏
アイデンティティを信頼できる手に委ねる
リリースに向けて多くの優先事項が競合する中、自社でアイデンティティソリューションを構築することは、Fernにとって不要な負担でした。
「SOC 2に準拠するために必要な機能をすべて揃えるには、数か月かかったでしょう」とCEO兼共同創設者のDanny Sheridan氏は述べています。
「それをベンダーに任せられたのは本当にありがたかった。おかげで私たちはもうそのことで悩む必要がなくなりました」Auth0を使用することで、Fernはわずか7日でアイデンティティソリューションを稼働させることができました。
「ユーザーと組織の管理は、最低限の前提条件にすぎません。Auth0を基盤として構築することで、差別化につながらない認証関連の面倒な作業を省き、お客様が本当に必要とする機能に時間を集中することができました」
- Fern、 CEO兼共同創業者, Danny Sheridan氏
摩擦のないセキュリティ
Fernにとって、安全なアクセスとシームレスなユーザーエクスペリエンスは非常に重要です。Auth0のソーシャルログインにより、Fernのユーザーは既存のGitHubの認証情報を使用して認証できるようになり、サインアップ時の摩擦が軽減されました。OAuth 2.0経由でアクセスが認可されると、Auth0アカウントが自動的に作成され、ユーザーのGitHubアイデンティティにリンクされます。
このアカウントがアクセスコントロールを管理し、組織のSDKやドキュメントの閲覧権限をユーザーに付与します。
ログイン以外にも、Auth0に組み込まれているログイン試行の繰り返しを阻止するためのレート制限などの保護機能は、プラットフォームのセキュリティを維持するのに役立ちます。また、同社はAuth0をシステムに統合し、ユーザーが組織内の他のユーザーを招待できるダッシュボードを構築しました。ユーザーが「ユーザーを追加」ボタンをクリックすると、すべてのアイデンティティデータが安全にAuth0に送信されます。「ユーザーと組織の管理は、実にうまくいっています」とDanny氏は言います。
カスタマイズが新たなビジネスをサポート
カスタマイズ機能は、開発者中心の企業であるFernにとって重要な要素でした。
同社のチームは、色、ロゴ、テーマを変更してFernのブランドイメージに合わせることができる、認証エクスペリエンスのカスタマイズ機能を重視しています。「別のWebサイトに移動しているようには感じません」とDanny氏は言います。「まるでFernのサービス内にいるような感覚です」
Fernは、市場開拓活動の一環として、Auth0の拡張性も活用しています。新しいユーザーがアカウントを作成すると、Auth0 Actionが専用のSlackチャネルでイベントベースのアラートをトリガーし、営業チームに通知します。「このおかげで、お客様が当社の製品を試用しようとしているタイミングが分かり、すぐにお客様とつながることができます」とDanny氏は述べています。
AWS上に構築し、AIでイノベーションを推進する
FernはAWSをインフラストラクチャの基盤としており、Fernの既存のAWSツールとAuth0がシームレスに連携する必要がありました。Amazonのメトリクス収集および監視ツールであるAmazon CloudWatchとの統合は、非常に有用であることが証明されました。「Auth0ログを分離した状態ではなく、はるかに大規模なデータベースで使用できるように設定するのは非常に簡単でした」とDanny氏は述べます。「お客様に影響を与えるイベントが発生した場合でも、システムのどこにエラーがあるかを迅速に診断し、お客様側の問題を迅速に解決できるようになりました」
同社は、AWS Bedrockを利用した「Ask Fern」製品のAI利用においても、急激な成長を遂げています。Ask Fernは、ドキュメントにアクセスするユーザー向けにAIチャットエクスペリエンスを提供し、ユーザーは質問をしたり、回答を即座に見つけることができます。「現在、当社のお客様の中には、ドキュメントに関して1日に数千件もの質問を受けている方もおられます」とDanny氏は述べています。「AIを活用したチャットは、人々がドキュメントとやり取りする主要な手段となるでしょう」この成長を安全にサポートするために、チームはAuth0のコア認証とAmazon Bedrockに組み込まれたセキュリティ機能を組み合わせた多層的なアプローチを使用しています。
成長の足がかり
Fernの事業立ち上げにおいて重要な役割を果たしたのが、AWSとAuth0のスタートアッププログラムです。AWSは無料利用枠に加えて$100,000のクレジットを提供し、Auth0は初期費用なしでサービスを開始できるよう支援しました。「これにより、導入のハードルが下がりました」とDanny氏は言います。「ソフトウェアに何千ドルも費やすかどうかを話し合うために、大勢で会議を開く必要がなくなりました」
FernはAuth0およびAWSと連携することで、余計なことに気を取られることなく、製品開発と顧客への販売に集中できるようになりました。「私たちは今後も、企業が使いやすいAPIを提供し、開発者にとって使いやすい環境を構築するという、当社の本来の役割に集中できるツールを選び続けます」
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