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ZapierがAuth0 Fine Grained Authorizationを使用して製品間の認可を統合した事例

ZapierがAuth0 Fine Grained Authorizationを使用して製品間の認可を統合した事例

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認可のメンテナンス作業において、月あたりエンジニア1人分の工数を削減

「Auth0 FGAのおかげで、Zapier Canvasチームはアイデンティティ管理の仕組みをゼロから作り直す必要がありませんでした。認可プラットフォームを導入することで、チームが新製品の機能開発にリソースを投入できるようになったのです。今後開発する製品もすべてAuth0 FGAを活用することで、リソースコストを削減できます」

- Group Product Manager, Timi Chu

アクセス権を持つべきすべての人に自動化のセキュリティを確保する

Zapierは、主に中小企業(多くは個人事業主)を対象としたビジネスから、世界的なエンタープライズ向けビジネスへと急成長を遂げ、その使命をさらに洗練する必要に迫られています。同社の目標である「自動化をすべての人に」において、「すべての人」が一体誰を指すのかをはっきり定義することが重要です。「当社のお客様には技術者以外のユーザーも多く、誰もが管理できるようにワークフローを設計しています。しかし、これにより、一部のミッションクリティカルな作業が多様なユーザーに公開されることになります」とグループプロダクトマネージャーのTimi Chu氏は述べます。

Zapierは、明確なアクセスコントロールを通じて顧客が自動化インフラストラクチャを保護できるよう、自社で認可ソリューションを構築しました。しかし、Zapierの開発チームは、すべての認可に対する標準モデルを構築する代わりに、製品ラインごとにモデルを再設計していったため、カスタマーエクスペリエンスの一貫性が失われてしまいました。たとえば、同社の中核となるワークフロー自動化ソリューションであるZapsではアセットを削除できても、そのデータベースソリューションであるTablesでは削除できないという問題が生じていました。このため、本来は全機能にアクセスできるはずのユーザーでさえ新たにアクセスリクエストを送信する必要があり、管理者はプラットフォームごとにコントロールを別途管理しなければなりませんでした。製品ラインナップの拡大を続けるZapierは、既存の製品群全体で認可管理を統合すると同時に、将来の製品にも簡単に組み込めるソリューションを求めていました。

アイデンティティの専門家と協力して迅速にスケールを実現する

Zapierはスケーラブルでエンタープライズ対応の、使いやすいソリューションの必要性を感じていました。そこでOktaのCustomer Firstチームに相談し、Auth0のFine Grained Authorization(FGA)の存在を知ることになります。Auth0 FGAを使用すると、粒度の粗いものから細かいものまで、一元化された柔軟で高速な認可モデルを簡単に設計できます。Auth0 FGAがこれらの重要な要件を満たしていることを知り、Zapierはこの新しい機能をいち早く導入することに決めました。

「私たちは、きめ細かな管理機能を提供する経験豊富な組織を求めていました。Oktaこそアイデンティティの専門家です」とChu氏は語ります。「私たちと同様の実装を多くの企業で支援してきたチームにアドバイスしてもらいたかったのです」

きめ細かいアクセスコントロールの未来

ZapierによるAuth0 FGAの採用は、AIを利用した同社のフローチャート製品であるCanvasの構築と時を同じくしていたため、不要になった認可管理のエンジニアリングリソースをこの新機能に割り当てることができました。この時短効果は今も続いています。Auth0 FGAを導入することで、他チームからの認可機能リクエストへの対応、既存機能に関する質問への回答、ドキュメントの更新といった日常的なメンテナンス作業を行う必要がなくなりました。これにより、2週間ごとのスプリントでエンジニアの作業時間を少なくとも半分節約できます。

Auth0 FGAによって以前より稼働時間が安定したことで、Zapierは顧客への約束を果たすことが容易になります。99.99%のコントロールアップタイムにより、管理者は、ユーザーがアクセス権のあるアセットのみを操作でき、重要なワークフローがセキュアに保たれているという安心感を得られます。Zapierの中核となる運営原則は、ビジネスの「プラットフォーム化」、つまり、プラットフォームへの投資判断に顧客インサイトを活用し、投資の時期と方法を慎重に見極めることに重点を置いています。今後もAuth0 FGAを広範な製品群に導入していくことで、重複をさらに削減し、開発を加速させ、これまで以上に迅速に誰もが自動化を実現できる世界を構築していくことができます。

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