ユーザープロファイルのルート属性
Auth0の正規化ユーザープロファイルには、いくつかのルート属性(オブジェクトの最初の、つまりルートレベルに保存される属性)が含まれており、その一部は更新が可能です。ユーザープロファイルの構造とその属性について詳しく知るには、「ユーザープロファイル構造
ルート属性を更新する方法は、接続のタイプによって異なります。
IDプロバイダーとしてのAuth0
Auth0がIDプロバイダー(IdP)の場合、サブスクライバーは以下を行うことができます。
ユーザーのサインアップ時(Management APIまたは公開サインアップ経由)、またはインポート時
Management API経由でルート属性を個別に更新する
Auth0は、以下の接続タイプのIDプロバイダー(IdP)です。
インポートモードを使用したカスタムデータベース接続
アップストリームのIDプロバイダー
アップストリームのIdP(GoogleやFacebookなど)が使用される場合、サブスクライバーには2つのオプションがあります。
アップストリームのIdPは、ユーザーが最初に作成される際にルート属性を設定し、その後ログイン時にそれらを自動更新します。これはデフォルトの動作です。
アップストリームのIdPはユーザーが作成された時点でルート属性のみを設定するものの、その後のログインでこれを更新することはありません。このため、Management API経由でルート属性を個別に更新することができます。これを有効にするには、接続の同期をAuth0で設定する必要があります。
アップストリームのIDプロバイダーは、以下の接続タイプを処理します。