HolidayCheck、Auth0認証の導入により、1日€2,500のコスト削減を実現
Auth0の導入で、ドイツの大手旅行会社が複数のプラットフォームにまたがる月間数百万人のユーザー認証を実現

HolidayCheckは、ドイツ語圏市場で最大規模の独立系旅行ポータルの1つであり、顧客との信頼関係構築に尽力していることが、その大きな理由の1つとなっています。月間1,300万件ものアクセスを誇り、90万軒以上のホテルに関する940万件を超える口コミ、そして1,000万枚を超える旅行写真が投稿されているこの大手旅行サイトは、顧客が理想の休暇を計画できるよう、できる限り多くの情報を提供しています。
「私の知るほとんどの人が年に一度大きな休暇を取るため、利用者が作成したコンテンツは非常に有用です」とHolidayCheckのテクノロジーディレクター、Björn Zapadlo氏は述べています。「何を予約しているのかを明確に把握できます。お客様が思いがけず嫌な経験をすることがないよう、最善の情報を提供することこそが、HolidayCheckの理念だと私は考えています。認証済みの実在の人物によって投稿されたコンテンツであるとわかっていることは、大きなメリットです」
HolidayCheckにとって信頼は極めて重要です。ユーザーは、自分が読んでいるレビューが正確であると信頼できる必要があります。また、HolidayCheckが自分たちの利益のために業務を行っていること、そして自分たちが提供したデータが安全に管理されていることを信頼できる必要もあります。HolidayCheckはユーザーが作成したコンテンツに大きく依存しています。そのため、ユーザーが簡単にサインアップしてコンテンツを提供できるようにすることが極めて重要です。そのプロセスをより円滑にするために、同社は信頼できる認証プロバイダーを探し始めました。
「当社はすべてのサービスとクライアントにAuth0を導入しているため、ユーザーがアプリで認証しても、Webサイトで認証しても、あるいは他のマシンツーマシンで認証しても問題ありません。そのトークンは、どこでも同じように使えます。サービスとしてこれを利用するにあたり、必要なのは、標準規格であるこのJSON Web Tokenをどう検証するかを理解しておくことだけです。これにより、ユーザーベースの機能の開発が大幅にスピードアップします」
HolidayCheckにとって、信頼は最も重要な「通貨」
HolidayCheckが成長し、新たなプラットフォームやサービスへと拡大するにつれて、効果的で一貫性のある認証機能の必要性も同様に高まってきました。レビューを投稿する場合でも、夢の休暇を探す場合でも、Webサイトにアクセスする場合でも、HolidayCheckアプリを使用する場合でも、ユーザーは自分の情報が安全に保護されていると信頼できる必要があります。
「適切な認証は、お客様との間の信頼関係を築きます」とHolidayCheckのソフトウェアエンジニア、Stefan Lau氏は説明します。「認証がうまく確実に機能し、ユーザーにとって非常にストレスの少ないものになっていれば、ユーザーに『このWebサイトはきちんと作られている』という印象を与えます。ユーザーが自分のデータを安心して提供できることも重要です。ログインやアイデンティティ管理とは、企業にデータを提供する行為であり、通常はその相手を信頼していなければ、そのようなことはしません」
Oktaと提携してAuth0を導入する前は、HolidayCheckでは自社開発のアイデンティティソリューションを利用していました。しかし、新たな機能やプラットフォーム、クライアント、サービスを導入するたびに、手作業による開発と維持管理の負担が増して、プロセスが煩雑になっていきました。そこで同社は、第三者機関による認定を受け、GDPRにも準拠したサードパーティのアイデンティティプロバイダーを採用することにしました。結果的に、その判断を後悔したことは一度もありません。
「Auth0を使っているおかげで、夜もぐっすり眠れています。それだけ安心できているということですね」とZapadlo氏は冗談交じりに語ります。「Auth0は認証のエキスパートですから、私たちよりもはるかに優れた認証機能を提供できます。そして私にとってはこれが最も重要なことであり、私が枕を高くして眠れる理由なのです。認証を自社で行うことは可能だと思いますが、リスク評価の観点から考えると、同レベルでうまく行うことはできないと考えています」
開発チーム1つ分の役割を果たすAuth0
Zapadlo氏の試算によると、Auth0と同等のサービスレベルを実現できる製品を自社開発するには、1人あたり日額最大500ユーロの開発者を5~6人擁するチームが必要になるとのことです。また、Lau氏は、認証をAuth0に任せることで追加人員を抱えずに済むだけでなく、既存の開発チームが新機能の開発、新たなサービスやクライアントとの統合をはるかに容易に行えるようになると説明します。
「当社はすべてのサービスとクライアントにAuth0を導入しているため、ユーザーがアプリで認証しても、Webサイトで認証しても、あるいは他のマシンツーマシンで認証しても問題ありません」と同氏は語ります。「そのトークンは、どこでも同じように使えます。サービスとしてこれを利用するにあたり、必要なのは、標準規格であるこのJSON Web Tokenをどう検証するかを理解しておくことだけです。これにより、ユーザーベースの機能の開発が大幅にスピードアップします」
Zapadlo氏は、Auth0のアイデンティティ管理サービスによって新たなアイデンティティ機能を簡単に統合できることを、大きなメリットとして挙げています。新しいサービスが登場するたびに自社で統合を実装する必要がなく、Auth0に任せられるという安心感を持って前進できるからです。
「以前は、シングルサインオン機能を提供する新サービスが市場に登場するたびに、それを自社の認証ソリューションに組み込まなければならず、本当に大変でした。今ではAuth0で有効化するだけで利用できます。最近のSign in with Appleもまさにそうでした」と同氏は語ります。「認証をAuth0に任せると決めてよかったと思っていますし、それが正しい選択だったと今も確信しています。今もう一度同じ状況に置かれたとしても、同じ決断をするでしょう」



