Snykがセキュリティを基盤から提供するためにAuth0を信頼する理由
迅速で簡単な認証により、新規登録で100%近くのコンバージョン率を達成

多くのSaaS企業は、自社のプラットフォームにセキュリティが組み込まれていると売り込んでいますが、実際には、依然として脆弱なコードに悩まされています。Snykは、ユーザー一人ひとりの環境から、そのような状況を一歩ずつ変えていくことに尽力しています。同社のプラットフォームは、開発者がクラウドネイティブのアプリケーションスタック全体でソフトウェアを安全に構築できるように支援し、コード内の脆弱性やライセンスのコンプライアンスの問題を軽減します。設立からわずか4年で、Snykは40万人以上の開発者をユーザーとして獲得し、評価額は20億ドルを超え、Google、Salesforce、Auth0をはじめとする、知名度の高いエンタープライズ顧客との契約を勝ち取りました。
自社のアイデンティティニーズを外部委託すると決めたSnykは、同じく開発者優先の考え方を持ち、同社の迅速な成長を支援できるパートナーを必要としていました。そこで、同社はAuth0 Platformに注目しました。
「セキュリティとアイデンティティは密接に関連しています。Auth0は基盤として本当に信頼できるセキュリティ製品です」
Snykが求めていたのは、業務を遅延させないセキュリティ
「セキュリティとアイデンティティは、密接に関連しています」とSnykのEnterprise ScaleチームのエンジニアリングのリーダーであるTzahi Furmanski氏は述べています。「セキュリティ製品として、これは私たちが最優先で取り組むべき課題の1つです」Snykは、カスタム構築されたアイデンティティとアクセス管理(IAM)ソリューションを使用していました。しかし、製品が進化し、より豊かなWebエクスペリエンスを提供するにつれて、IAMソリューションも変える必要があることは明らかでした。
「過去に独自の認証システムを実装しましたが、非常に時間がかかることがすぐにわかりました」とシニアソフトウェア開発者のArtur Kotliar氏は語っています。「信頼できる認証プロバイダーがいるなら、忘れたパスワードの回復プロセスのセキュリティレビューなどは、自分たちで管理したくありません。そこで、独自に構築するのではなく、Customer Identity Cloudを使用することにしました」
Snykの推定によると、Customer Identity Cloudを利用することで、エンジニア1~2人分の時間を節約できています。さらに、データプライバシー法を遵守するために必要な法律顧問の費用も節約できます。「SnykはGDPRやCCPAなどの規制を遵守する必要があります」とFurmanski氏は述べます。「また、ユーザーのデータを保管する場所が、これらの規制を遵守していることも、私たちにとって非常に重要です。そのため、Auth0を『準拠したアイデンティティプロバイダー(IdP)として』導入していることは、間違いなく非常に役立っています」
オンボーディングを数秒でパーソナライズ
Snykは、エンドユーザーである個人開発者と、大型顧客とのエンタープライズ接続という、2つの主なユースケースにCustomer Identity Cloudを使用しています。アイデンティティ要件はそれぞれ異なりますが、Auth0のテクノロジーは、このような多様なニーズに問題なく対応できます。「Auth0のおかげで、さまざまなログインを通じてアクセスしてくるユーザーのアイデンティティ管理が非常に簡単になりました」とArtur Kotliar氏は言います。
エンタープライズB2B接続では通常、シングルサインオン(SSO)またはAzure ADを使用します。「大手企業は独自のIdPを利用しています。組織内でロールベースの権限を定め、Snykのようなさまざまなアプリで、どのユーザーが何を利用できるかを決めたいと考えています」とKotliar氏は言います。
一方、B2Cユーザーは、GitHub、Bitbucket、Googleなどのソーシャルログインを使用します。Snykのチームが証明しているように、このタイプのログインの利点は、コンバージョンへのあらゆる障壁を取り除いてくれることです。「Snykに初めてログインしたとき、何の知識がなくてもとても簡単でした。Webサイトにアクセスして、ログインに使用するソーシャルプロバイダーを選択して、プラットフォームに移動するのを待つだけでした」とTahi Furmanski氏は言います。Kotliar氏もこれに同意します。「Snykでは、ユーザーのオンボーディングプロセス全体にかかる時間はわずか数秒です。本当に速くて簡単です」
この使いやすさのおかげで、Snykのプラットフォームは新規登録で100%近くのコンバージョン率を達成しています。さらに、顧客ニーズを満たすために新しいログインオプションを追加する必要が生じた場合でも、問題にはならないとチームは確信しています。
あらゆる人にとって安全な未来を築く
オープンソースソフトウェアは、開発者が知識を共有して互いに助け合うという理念のもとに成り立っています。Snykは、その情報が適切に精査されるようにすることで、このエコシステムの継続的な改善に尽力しています。現在では、アイデンティティに費やす時間を減らし、製品をさらに有用なものにするための改善に注力できるようになりました。
Furmanski氏は新しい統合について、次のように述べています。「開発者がコードを書いている最中、まだマージされる前の段階で、『ここで使用しているものには既知の問題や脆弱性がある』と警告できます」同氏はさらに、次のように付け加えています。「当社はサービスを拡大・強化しており、保守や優先順位付けを容易にし、大型顧客が脆弱性の問題をより適切に解決できるようにしています」
SnykはOktaとの提携とAuth0の活用により、認証の問題に煩わされることなく、イノベーションに取り組むことができるようになりました。「Auth0を使用して認証ニーズに対応することで、私たちは最も得意とすること、つまりお客様の開発ライフサイクルにセキュリティを統合するための最適なソリューションの提供に集中できています」とFurmanski氏は述べています。



