実装リソース
Auth0には、製品やコミュニティと効果的な連携できる豊富なリソースが備えられています。このリストには、カテゴリー別に利用できるリソースのリンクがあります。
はじめに
Auth0には、基本機能の学習に役立つ以下のようなリソースがあります。
使用の開始ドキュメント:Auth0 Dashboardの各機能と、Auth0サービスのコンポーネントによく使われる用語が説明されています。Auth0を広く理解し、Auth0スタッフとの共同作業やドキュメントで使われる用語について知っておきます。
Auth0の機能紹介ビデオシリーズ:これらの短いビデオでは、アプリケーションでAuth0を使用するための基本手順をいかに簡単に完了できるか説明します。プロジェクトを開始する前にビデオシリーズを視聴して、知識や他の顧客の経験をご活用ください。テナント構成、ユーザーストアのプロビジョニングとユーザーのインポート、認証、認可、ユーザーに表示するブランディングとあらゆるカスタマイズについて説明しています。
アーキテクチャシナリオ:一般的なアーキテクチャシナリオを紹介し、Auth0で実装する方法について説明します。シングルページアプリケーション(SPA)でAPIを呼び出すなど、一般的なアーキテクチャのパターンに関するチュートリアルを用意しています。詳細な説明はアーキテクトの方を対象に、チュートリアルは開発チームに役立つ情報を提供しています。
学習する
Auth0は、学習と詳細を素早く確認できる各種のチュートリアルやガイド、ホワイトペーパー、ブログ投稿などを提供しています。
ドキュメントサイト:豊富なトピックを閲覧し、検索機能を使ってトピックや用語に関連のコンテンツをすばやく見つけることができます。
機能の説明とホワイトペーパー:機能についての簡単な説明、業界のケーススタディ、参考となるホワイトペーパーを調べることができます。Auth0の学習サイトには、 Auth0の機能の簡単な概要とそのビジネス価値が記載されています。これは、プロジェクトの所有者だけでなく、アーキテクトと開発者にとっても有益なものです。
ブログ投稿:経験に基づくアドバイスからアイデンティティ分野の動向まで、専門家がさまざまなトピックについて執筆したブログ投稿をお読みください。ブログ投稿の多くは、アーキテクトと開発者を対象にしています。
サンプルコードを実行する
開発チームで構築の準備が整ったら、Auth0提供のサンプルプログラム、SKDやライブラリーを使ってプロジェクトを速やかに勧めることができます。
クイックスタート:豊富で小さなサンプルプログラムを検討して活用することができます。認証、セッション管理、プロファイルの更新やログアウトなど、プログラムに含めたい重要機能の実装方法が実地で説明されています。これにより、開発者はアプリケーションのAuth0統合を理解する上で幸先の良いスタートを切ることができます。
ライブラリーとSDK:多岐に渡る豊富なライブラリーとSDKはIDプロトコルに関わる多くの詳細を抽象化し、カスタムアプリケーションの開発を簡素化します。Auth0 SDKは数々の言語とフレームワークに対応し、Auth0との統合を簡素化しています。また、iOSやAndroidなど、複数のプラットフォームで使用できるログインウィジェットのLockについて、ライブラリーも提供しています。
Management API:Auth0にあるオブジェクト、構成や設定を確認して制御することができます。Management API Explorerを使用すると、それぞれのオブジェクトや設定を状況に応じてすばやく制御し、API呼び出しをテストしてからアプリケーションにコード化できます。
Authentication API:OIDC、OAuthやSAMLプロトコルを使って、ユーザーの認証と認可を行います。Authentication API Explorerを使用すると、各種の認証フローと認可フローを試した上で、API呼び出しをテストしてからアプリケーションにコード化できます。
機能とAPI呼び出しを試す
構築では、Auth0にあるさまざな製品機能を試してテストすることができます。
[TRY(試す)]ボタン/リンク:Auth0の製品機能をすばやく試すことができます。[TRY(試す)]ボタンはAuth0のいたる所にあり、接続、ルール、フックやメールテンプレートを試すことができます。
Authentication API Explorer:各種の認証フローや認可フローを試した上で、API呼び出しをテストしてからアプリケーションにコード化できます。
Management API Explorer:それぞれのオブジェクトや設定を状況に応じてすばやく制御し、API呼び出しをテストしてからアプリケーションにコード化できます。
ヘルプを求める
Auth0には、実装のトラブルシューティングに役立つ以下のリソースがあります。
Auth0コミュニティフォーラム:Auth0の投稿、FAQやコミュニティQ&Aを通して、Auth0の世界と繋がります。他のユーザーと繋がり学習するだけでなく、問題解決の糸口も見つけられるようになるため、アーキテクトと開発者にとって貴重な情報源となります。
サポートセンター:サブスクリプションやテナントの表示と管理、サポートリクエストの送信と表示、テナント運用の自動確認、コンプライアンス情報の表示などを行うことができます。問題や質問の回答がドキュメントやフォーラムに見つからなかった場合、有料サブスクリプションではサポートセンターが重要なリソースとなります。
サポートケースの作成:ヘルプが必要な場合は、サポートケースを作成して提出します。
サポートプランとサービスレベル契約:購入できる複数のサポートレベルについて説明します。
トラブルシューティングのヒントとサポートケースに含める情報:開発チームやサポートチームが問題を分析できるように、助言を受けることができます。
サポートされているバージョン:サポートされているSDK、ブラウザーや言語のバージョンを確認します。アーキテクトや開発者は、プロジェクトでAuth0の実装に利用可能な言語、ライブラリやSDKが使われていることを確認する必要があります。
フィードバックポータル:製品についての提案を行います(過去の提案を確認したい場合には、サポートセンターを通して行うこともできます)。アーキテクトや開発者は、このサイトでAuth0製品についてのフィードバックを提供し、これからの改善点として検討されるようにします。
プロフェッショナルサービス:グローバルなプロフェッショナルサービスチームと協力して、プロジェクトをすばやく成功に導きます。Auth0のアイデンティティ専門家が協力して、プロジェクトを速やかに進めたり、一時的なスキルのギャップを埋めたりできるため、プロジェクトの所有者にとって有益なサービスとなります。
処理をセットアップして監視する
立ち上げを計画する準備が整ったら、以下のAuth0リソースが役に立ちます。
立ち上げ前のアドバイスと運用の確認:立ち上げ計画に役立つヒントとツールを入手します。プロジェクトマネージャーと開発/運用チームは、これらのヒントを参考に、スムーズな立ち上げに向けてアドバイスを活用できます。
運用ポリシー:運用要求のリードタイムを把握するために、Auth0のポリシーをよく理解しておきます。ポリシーはチーム全体に役に立ちますが、プロジェクトの所有者と運用チームはとりわけ、Auth0の運用ポリシーを知っておく必要があります。
ステータスダッシュボード:Auth0サービスの可用性をすばやく特定し、ステータス更新を定期受信します。サービスの中断は稀ですが、中断された場合、Auth0は根本的な原因を分析し、このサイトにその結果を公開します。運用チームとサポートは、Auth0ステータスの確認方法をよく理解しておく必要があります。
エンドポイントを監視する:監視エンドポイントを監視インフラストラクチャに統合する方法について説明します。この情報は、運用チームとプロジェクトの所有者には特に便利です。
ログデータ:Auth0が出力するログの種類とログデータの保持、そして、分析と長期データ保管のためにログデータを外部の分析ツールにエクスポート可能なツールについて説明します。この情報は、開発者と運用チームだけでなく、データ保持に関心があるコンプライアンスチームにも有益です。
ダッシュボード通知:Auth0からの重要なお知らせについて、最新情報を入手します。Auth0からの重要情報は、Auth0 Dashboardを使って、または、(情報の重要性によっては)登録済みのAuth0 Dashboard管理者にメールで通知されます。Dashboardには定期的にログインし、画面上部のベルアイコンで重要なお知らせが届いていないかを確認してください。
プライバシー、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たす
Auth0のプライバシーとセキュリティのポリシー、コンプライアンスに関する情報、そして、Auth0がコンプライアンスの順守をどのようにサポートできのるかについて説明します。この情報は、プロジェクトの所有者だけでなく、セキュリティチーム、プライバシーチームや調達チームにも役立ちます。